2つの勇気が重要です。 2011年01月11日 22時14分15秒 | ドラッガー教授の教え 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月2月5日(土)19:00~です。 ===================================== 本日は、ビジネスで使う2つの勇気について、ご説明いたします。 1つは、「捨てる」勇気です。 要するに、「集中」です。「集中」とは多くの可能性を捨てることであり、あえて他を 選ばないという勇気が必要になります。 簡単にいうと、おもいっきり、専門分野に特化することになります。 2つ目の勇気は、「人に任せる」勇気です。 仕事を従業員に任せるのです。確かに自分でやったほうが早い、正確、安心、その気持ち は分かります。 しかし成果は大きくはなりません。 人に任せる仕組みこそが組織の真の意味だと思います。 中小企業事業主さん、この2つの勇気、しっかり持ちましょう。
人材開発のポイント 2011年01月06日 23時40分52秒 | ドラッガー教授の教え 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月2月です。 ===================================== お早うございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、人材開発の最大のポイントをお伝えします。 それは、 「部下、同僚、上司を問わず、お互いになすべき事は何か、欠けているものは何か指摘 しあうこと」です。 決して批判し合うのではありません。確認し合うのです。 自分の欠点は、非常に分りにくいものです。 さらに、その欠点を受け入れる力も必要です。 人は、自分の為よりも他人の為のほうが、思いがけない力を発揮できることがよくあります。 誰かのために行うことは、巡り巡って必ず自分に帰ってきます。
■□■ドラッガー教授の教え「仕事の仕方」 2010年10月05日 22時03分37秒 | ドラッガー教授の教え お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、ドラッガー教授の教えから「仕事の仕方」についてご説明いたします。 自らがどのような仕事の仕方を得意とするかは、強みと同じように重要である。 ところが、驚くほどの多くの人たちが仕事には、いろいろな仕方があることさえ知らな い。その為得意でない仕方で仕事をし、当然成果は上がらないという状況に陥っている。 人にはそれぞれ、得意とする学び方があります。 情報収集のために「聞く」ほうが得意な方、「読む」ほうが得意な方いて、情報を伝える 場合でも、「話す」ほうが得意な方もいれば「書く」ほうがいい人もいます。 これは、どちらが良いという意味ではなく、その強みを知ることが重要になります。 例えば、上司部下でいうと「話す」ことが得意な上司と「読む」ことが得意な部下の場 合、上司が長々と話をして聞かせた場合でも、部下はなかなか理解することはできません。 上司が仕事を円滑進めるためには、総合的に部下の強みを考えなければ、上手く事も運ば ないのです。 すなわち、場面にあわせてコントロールできる能力が必要となります。 「俺についてこれない奴は、辞めてしまえ。」 これじゃ、ダメですね。 やはり、ここで事業主や管理職の力量を問われるのではないでしょうか。
時間とエネルギーの使い方。ドラッガー教授の教え。 2010年09月13日 22時23分23秒 | ドラッガー教授の教え お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、ドラッガー教授の教えからです。 「時間とエネルギー(力)の使い方」について、考えたいと思います。 並みの分野での能力の向上に無駄な時間を使うことをやめることである。 強みに集中すべきである。無能を並みの水準にするためには、一流を超一流にするより も、はるかに多くのエネルギーを必要とする。 「少ないインプットで最大のアウトプットを」が生産性の原則です。 インプットは資源、アウトプットは成果です。 これは、個人だけではなく、企業においても同じ事がいえます。 例えば、ある食品メーカーでシェア30%の地区とシェア8%の地区で、シェア30%を35% にするよりも、シェア8%を12%にするほうが、同じ5%を伸ばすよりも難しいといえます。 売上で見ても、恐らく35%に伸ばした方が、多きいのではないでしょうか。 投資効率は、得意分野や強みに資源を投下することで得る事ができます。 この時代こそ、資源を集中して活用するべきです。
ドラッガー教授の教え「可能性を追求する」 2010年08月29日 12時53分59秒 | ドラッガー教授の教え お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 九州は、今日も変わらず、猛暑です。 いつになったら、この暑さから開放されるのでしょうか。 では、本日はドラッガー教授の教えから、「可能性を追求する」ことについて考えてみ ます。 最近、ドラッガーの本を読み感じる事は、企業における「人材育成」について、ポイント をしっかり抑えていることです。 表現は違いますが、非常に勉強になります。 自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである。 そう考えるならば、多くの仕事において優秀な成績とされているものの多くが、その膨大 な可能性からすればあまりに貢献の小さなものであることがわかる。 仕事において、上司から求められる仕事と自分が持っている能力や知識が伴っていなけれ ば、会社に貢献することができません。 自分のもっている知識・能力・経験をフル活用することで、会社に貢献する事になります。 ポイントとして、2つあります。 1) 従業員がもっている能力・知識と事業主が求めている仕事の均衡がとれている かどうか。 2) 従業員が、現状の知識・能力以上のレベルを追求しているかどうか。 従業員自らが社会や会社にどのように貢献できるか、更なる自己実現の可能性を大き くできるか、それは「自らを成長させていくこと」が1番重要であると考えます。
目指す成果を一つにする。ドラッガー教授の教え。 2010年08月24日 23時05分39秒 | ドラッガー教授の教え お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、「ドラッガー教授の教え」についてです。 成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一時に一つのことしかしない。 人間の体は1つ、時間は24時間。 同じ条件でも成果に差が出るのは、重要な事はなにかを決める能力の違いによります。 要するに、優先順位の付け方です。 人間は思ったことだけを行動に移します。 つまり、何を考え、思うことができるかによって行動が決まるのです。 真に取り組むべき価値があることを選ぶことに、しっかり時間をかける必要があります。 そして、いったん決めたら、時間と労力を集中投下して進むことです。 後はとにかく、思い続け、行動し続けるのみです。
自分の強みを知る。 2010年08月16日 22時42分21秒 | ドラッガー教授の教え お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 自分の強みを知っていますか? この世の中には、数多くの仕事や職業があります。すべての役割を果たし、仕事を完璧 にこなせる人間は存在しないと思います。 営業もできて、経理もできて、総務も、広報もできる、そんな人は少ないのではないで しょうか。 その仕事や役割があっているかは、その本人の個性によって決まると思います。 その人の強み・価値観・仕事のこなし方が、会社いわゆる組織に合ったときに初めて、 大きな貢献・利益を会社にもたらします。 例えば、営業職でその会社に採用になったが、本当の自分は総務や人事の能力があるか もしれません。 それは、もちろん会社いわゆる経営者が判断するのですが、やはり従業員自らが自分の 強みを知らなければ、会社に貢献することは、決してできません。 自らが働く環境・場所は自ら(社員)が選ぶのです。 いち早く、自分の強みを知り。会社に、社会に生かすことを高く望みます。
「聞け、話すな」 ドラッガー教授の教え 2010年07月26日 21時45分12秒 | ドラッガー教授の教え おはようございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、上司と部下のコミュニケーションについて、ドラッガー教授の教えから考えます。 コミュニケーションの基礎は、聞くことです。聞くためには、問うことです。 私も営業経験から、話上手よりも、聞き上手と学びました。 要するに、上司部下だけではなく、顧客とのコミュニケーションは、聞くことが重要で あるゆえに、問う能力も必要です。 上司は部下にどうしても、すべき仕事について語ってしまいがちですが、それは間違え です。 仕事とは、自らがもっている能力や知識、強みを使って行うものなのです。 上司が外からこれら(部下・従業員)の持っている能力や強みを正確にとらえることは できません。部下自身の中にあるからです。 それを問い、聞くことでチームとして仕事をするためのコミュニケーションができあが ります。 人事制度の観点から言いますと、目標面接にあたります。 部下と目標の面接は行っていますか? 情報過多の時代こそというドラッガー教授の教えが、改めて大きな価値をもつと思います。
働く動機は、様々です。【ドラッガー理論】 2010年07月20日 23時48分26秒 | ドラッガー教授の教え こんばんは。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、「働く動機」について考えたいと思います。 世の中には金銭を目的に働く人がいれば、能力を高めるために働く人やビジョンを心に 描いて働く人、社会にどんな役割を果たしているのかというミッションを意識しながら 働く人など、「働く動機」は様々です。 特に営業マンや技術系・専門職の労働者については、「仕事の報酬は、仕事」が最大の 動機だといえます。 仕事で評価を受け、より高いレベルの挑戦の機会を得る事で奮い立ち、さらなる成長が 促されます。 要するに決して「報酬」いわゆる「給与」だけではないといえます。 事業主、上司はこのような労働者の働く動機を察知し、環境や業務(仕事)をうまく提 供することで、より強い会社経営ができると考えます。 さらに労働者は常に自らなすべきことを考え、自ら学ぶべきことを問う必要があります。