『くまもと元気!! 起業家ねっと』
熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。
この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで
も貢献できればと考えて立ち上げました。
ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。
次回開催予定は、来月4月9日(土)19:00~です。
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お早うございます。
九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。
本日は、第4弾「労働基準監督署がやって来る」をお伝えいたします。
労働基準監督署の調査では、やはり1番のチェックは「36協定を確認させて下さい」ですね。
ほとんどの事業所は、残業をしていなくてもこの「36協定」については、従業員の代表と
締結し、届け出ていると思います。しかし、やはり漏れがある事業所もあります。
□ 36協定が無い。
□ 協定をしても届け出ていない。
□ 協定した範囲を超えて時間外および休日労働をさせている。
このあたりが、労働基準法32条違反として、監督署から指摘を受けることになります。
特に特別条項付の36協定を締結している事業所においては、平成22年4月の法改正である
限度基準告示の改正になりますので要注意だと思います。
□ 限度基準を超えて働かせる一定期間(1日を超え3ヵ月以内の期間及び1年間)ごとに割増賃金率を定める。
□ その割増賃金率を法定割増率を超える率とするように努める。
□ そもそも延長できる時間数を短くするように努める。