政府紙幣だって！無利子国債だって！

財源捻出・景気回復策として、政府紙幣や無利子国債の発行が話題になっているんだって！
びっくりである。
いろいろな意見が出ている。

政府紙幣が反対の人は、日銀が発行する紙幣を政府も発行出来て分かりづらい。巷にお金が溢れてハイパーインフレや円の価値の暴落を招くというもの。
無利子国債は無利子の代わりに、相続税の対象外財産とするというもの。

２つとも反対という人が多い。
私も無利子国債は反対。
何故なら相続税がかかりそうそうな人は皆、財産を無利子に切り替える行動に出ることが予想される。
預金、株が無利子国債になってしまったら銀行の融資財源がなくなる、株が暴落する。

政府紙幣はいいんじゃないか、と思う。
ただし十分な検討が必要。
どっちかやるんだったら政府紙幣の発行の方。金額も財源不足程度ならハイパーインフレまで行かないんじゃないかねえ。
インフレということは、お金の価値が下がる。借金していると得。預金していると損。
だから円安、金利上昇する。昔みたいに１０００万円預金して年間５０万円利息収入なんて夢じゃない。
過去の例だと株価上昇、景気も良くなる。

こんな意見が出てくること自体がいいじゃないか。
小沢氏出馬の効果。
そして小沢氏が言うと現実味がある。

目先の円安。株安対策が必要。目先の対策をしないと将来のことを考えられない。
将来のことを考えたら、人口増。こうなったら移民の受け入れだって検討すべき。

でもよく考えつくなあ。政府紙幣、無利子国債だって。
批判は誰だってできる。立派！