過去最高の義援金どう配分「早く届けたいが公平性も…」
産経新聞 3月27日(日)19時20分配信
東日本大震災の被災者に向けて全国から多額の義援金が寄せられる一方、配分の見通しが立っていない。被災地が広範囲に渡る上、被害の全容が見えてこないためだ。
「今回は阪神大震災の2倍以上のペースで善意が寄せられている」
日本赤十字社(東京)の担当者はそう話す。平成7年1月17日に発生した阪神大震災では発生2週間で日赤に義援金約164億円が集まった。一方、東日本大震災では25日までに、これを大幅に上回る約401億円もの善意が寄せられた。
日赤や「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会などに集まった義援金は、被災した都道府県が設置する「義援金配分委員会」に全額渡される。委員会には市町村や日赤なども加わって分配対象や金額を検討し、被災者に行き渡るようにするという。
兵庫県によると、阪神大震災では発生1週間で同県が設置した配分委員会に大阪府の被災自治体も参加。発生から半月後には第1次配分として、死者・行方不明者1人当たり10万円の見舞金を家族に配布した。
東日本大震災で、配分委員会を立ち上げた自治体はまだない。被災の全容が分からず、配分を決められないためだ。宮城県社会福祉課は「なるべく早く被災者の元に届けたいが、公平に渡すことも重要。把握できない被害もあり、今分かっている方々だけに渡すのは難しいことも理解してほしい」という。
という報道。
私も会社で、個人で寄付をしている。
2千円超えたら、寄付金控除の対象なんだけど、「領収証下さい」なんて言える雰囲気じゃない。
まあそれも国に寄付したと思うことにした。
これから世界から義援金が集まってくる。
ぜひ公平に配分して欲しい。その「公平」というのも何をもって「公平」というのか難しいけど、少なくとも特定の人だけが得をすることがないようにして欲しい。
「義援金配分委員会」が重要な役割を担う。お役所仕事で機械的に配分することだけはしないでね。
産経新聞 3月27日(日)19時20分配信
東日本大震災の被災者に向けて全国から多額の義援金が寄せられる一方、配分の見通しが立っていない。被災地が広範囲に渡る上、被害の全容が見えてこないためだ。
「今回は阪神大震災の2倍以上のペースで善意が寄せられている」
日本赤十字社(東京)の担当者はそう話す。平成7年1月17日に発生した阪神大震災では発生2週間で日赤に義援金約164億円が集まった。一方、東日本大震災では25日までに、これを大幅に上回る約401億円もの善意が寄せられた。
日赤や「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会などに集まった義援金は、被災した都道府県が設置する「義援金配分委員会」に全額渡される。委員会には市町村や日赤なども加わって分配対象や金額を検討し、被災者に行き渡るようにするという。
兵庫県によると、阪神大震災では発生1週間で同県が設置した配分委員会に大阪府の被災自治体も参加。発生から半月後には第1次配分として、死者・行方不明者1人当たり10万円の見舞金を家族に配布した。
東日本大震災で、配分委員会を立ち上げた自治体はまだない。被災の全容が分からず、配分を決められないためだ。宮城県社会福祉課は「なるべく早く被災者の元に届けたいが、公平に渡すことも重要。把握できない被害もあり、今分かっている方々だけに渡すのは難しいことも理解してほしい」という。
という報道。
私も会社で、個人で寄付をしている。
2千円超えたら、寄付金控除の対象なんだけど、「領収証下さい」なんて言える雰囲気じゃない。
まあそれも国に寄付したと思うことにした。
これから世界から義援金が集まってくる。
ぜひ公平に配分して欲しい。その「公平」というのも何をもって「公平」というのか難しいけど、少なくとも特定の人だけが得をすることがないようにして欲しい。
「義援金配分委員会」が重要な役割を担う。お役所仕事で機械的に配分することだけはしないでね。