かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

SP革命篇

2011-10-23 22:22:52 | 日記
SP野望篇の鑑賞から日が空いてしまったが、YSUTAYAが7泊8日になったので、レンタルしてきた。

私の採点は、50点。ふつう。

第一の感想は「甘い」。全体的に「甘い」作りなので緊張感が迫ってこない。
せっかくの素晴らしい国会本会議場のセットが生かしきれていない。もっとスケール感のある映像にできただろうに惜しいねえ。
ストーリー的には堤真一演じる尾形係長が国会を占拠してまで、個人的な恨みを晴らしたい、というのでは動機に大義名分がなさすぎ。

本当だったら世界的ニュースになる事件なのに世の中全く騒いでないのがおかしい。
主要人物がだれも死なない、のも甘い感じがした。
このあたりの潔さは「アンフェア」のほうが上。
ストーリーは「相棒」ぐらいのひねりが欲しかった。
香川演じる国会議員も「6ケ月後」に登場させて失脚させて欲しかった。

大体一国の首相が国会内を一人で逃げるのもリアリティがない。国会議員に紛れて逃げるか、SPに守られて逃げる(SPは真木よう子が適役)かして欲しかったね。

まあ野望篇と革命篇を合わせて1本2時間15分ぐらいで駆け抜けた作りのほうがよかった。

勝間和代氏の新著「まじめの罠」じゃないけど、まじめにつくりすぎて面白さが「甘く」なったのかなあ。すると勝間氏のロジックは全ての事象に当てはまることになるね。
まじめに考え過ぎかねえ。(笑)人気ブログランキングへ
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コメント
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