かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

6年制で初の薬剤師国家試験の合格発表に思う

2012-03-31 22:34:16 | 日記
CBニュース(医療介護のニュースに特化)によると、
「6年制薬剤師が8182人誕生した。厚生労働省は30日、臨床的な実践能力を持つ薬剤師の輩出を目的に、2006年度から導入された6年制の教育課程を卒業した学生が初めて受験した第97回薬剤師国家試験の合格者を発表した。6年制卒の受験者数は8584人で、合格率は95.32%だった。新卒の合格率が90%を超えたのは05年の93.29%以来。」
「合格発表の会場となった厚生労働省の講堂に、東京都内から駆け付けた女性は、合格を確認するとすぐに、4月から勤務する病院に電話をしていた。同じく都内から3人で合格発表を見に来た女性の受験者の1人は、薬局に就職する。その女性は、「実習を通じて、在宅医療の分野で、まだまだ薬剤師の能力が発揮できていないことを実感した。在宅医療を専門にしていきたい」と話していた。
 また、会場には受験生の父親も合否を確認しに来ており、「6年制になり、授業料を2年分多めに払ったので、合格してくれてほっとした」と話すと、すぐに息子と妻にメールを送っていた。」

という報道。

大学別の合格状況も発表されている。
こちらは、受験生向けの大学案内に必ず掲載されるだろう。
ただ合格率だけが独り歩きと怖いねえ。特に合格率50%以下の私立大学。
はっきり言ってほとんどの受験生が合格するなかで50%以下だからねえ。ショックだと思う。
学生だって内定取り消しになったりしないかねえ。心配である。
高い授業料、しかも6年間支払って不合格だと親もやりきれないと思う。

ところでこの合格発表の時期について何とかならないかねえ。3月30日だよ。
卒業式終わっている。就職だって決まっているだろう。
4月1日入社式の人もいるだろうに。

せめて6年生の8月頃にできないのかねえ。
採用する方だって不合格の人間を入社させられないだろう。
全ての学習終了してから受験できる(今年は3月上旬に実施)という考えだろうが、学生と親だって落着かないだろう。すごいストレスだと思う。

とにかく6年制初の薬剤師の国家試験が終了した。
大学はご合格率アップのために、これからいろいろ対策を打っていくんだろう。
対策方法を聞いて見たい気がするね。受験生の親はその辺もとても気になるからねえ。ニュース全般 ブログランキングへ
コメント
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