かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

「ホンダ燃費訴訟、米消費者との和解」に思う。

2012-03-17 22:27:44 | 日記
>>=記事引用=(2012年3月17日19時41分 読売新聞)
【ロサンゼルス=西島太郎】ホンダのハイブリッド車(HV)を購入した米国の消費者が、燃費が広告などで示されていたよりも悪かったなどと主張し、同社に損害賠償を求めていた集団訴訟の和解協議が16日、カリフォルニア州サンディエゴの地方裁判所であった。
ホンダ側が1人当たり最高200ドル(約1万6700円)を支払うことなどで、和解が成立した。
 対象者は約20万人で、2003年~09年モデルの「シビック」のHV所有者。担当判事は和解額を約1億7000万ドル(約142億円)になると見積もっているが、今後の状況に応じて増減する見通し。

という報道。

さすがアメリカ。燃費がカタログ値よりも悪いということで損害賠償請求されるんだからねえ。
日本だったらあり得ないことである。カタログ値は最高の環境(荷物も積んでいない・温度・平面等)での数値と知っているからである。

でも、日本人は売り文句に甘いかもしれないなあ、と考え直した。

・10才若く見える魔法のクリーム。
・みるみる髪の毛が生えてくる。
・もう迷わない究極の一品。
・自分の思ったところに打ちぬけるテニスラケット。
・もう10ヤード飛距離が延びる究極のドライバー。
・大ヒット上映中(大コケ映画でこれが宣伝文句になっていた)
・これを食べたら人生観が変わります。
・あなただけにお知らせします、というラジオCM (笑)
等々いっぱい出てくる。

でも違和感なく受け入れている。
日本人も誇大広告には訴訟するぐらいならないと、真実の情報が企業から発信されないのかもねえ。

(本音広告)
・1800円のクリームで10才若く見えるわけねーだろ。
・髪の毛がたまたま生えたという人がいました。
・選ぶのが面倒くさい人がたまたま選んだ品。
・思ったところに打ちぬけたらプロになれる。ラケット変えたぐらいで上達すると思うな!、

なんて本音広告がでたら面白いんだけどなあ。(笑)a href="http://blog.with2.net/link.php?1155219:1700" title="ニュース ブログランキングへ">ニュース ブログランキングへstrong>
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ミレニアム2 火と戯れる女

2012-03-17 00:08:43 | 日記
1を観た以上2を見ねばなるまいということでレンタル。
「ミレニアム2 火と戯れる女」

55点。

あらすじ: 少女失踪(しっそう)事件解決から1年後、社会派雑誌「ミレニアム」で少女売春組織に迫った特集の準備を進めていた担当ジャーナリストが殺害される。現場にリスベット(ノオミ・ラパス)の指紋のついた銃が残されていたことから、彼女は容疑者として指名手配されてしまう。リスベットの無実を信じるミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、独自に調査を進めていくが……。(シネマトゥデイより引用)

という物語だが、1が横溝正史作品の雰囲気なら2は「24」を連想した。話の展開が速いのと、驚きの連続があるからである。

また、主人公のリスベットが私には村上春樹の「1Q84」の「青豆」とどうしてもだぶってしまう。
「青豆」は暗殺者。リスベットは「天才ハッカー」ながら、物語の中の立ち位置が似ているのである。
もし「1Q84」が映画化されたら(ノミオ・ラバス)がぴったりだと思ったねえ。
まあ、これはおそらく私が世界で初めての指摘である。多分。

暗い話でエロもあるので、大人が観る作品ながら作りは1より子供っぽく、2は芸術性で1より劣ると思った。
でも水準以上の作品である。

こうなったら3が観たくなった。またレンタルしてこよう。
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