毎日新聞 2月9日(木)19時16分配信
(記事引用)
【ニューデリー杉尾直哉】インドを訪問中のキヤノンの御手洗冨士夫会長兼最高経営責任者(CEO、76)が9日、ニューデリー駐在の日本人記者団と会見し、自らが社長を兼務する異例の返り咲き人事について、「世界経済が大変な中、(世代交代には)慎重にならざるを得ない。安全運転をしたかっただけ」と述べた。
という報道。
2012年は中小企業でも事業承継問題に直面するという。
高齢の社長から息子(と言っても45歳超)へバトンタッチ。
後継のいない会社はM&Aか廃業。M&Aを取り扱う会社も活発に動いている。
そのなかでキャノンが76歳の前社長がカムバックするという。
逆行である。中小企業でも社長は息子でも自社株は父親が保有しているから、中小企業の場合はあり得ると思うけれどね。一部上場の世界企業のトップだからねえ。びっくりである。
そしてその社長復帰の理由が「安全運転のため」だって。
普通だったら「リスクを負っても挑戦しろ!」という立場の人が「安全運転」だからねえ。
まあ、今の時代は少しでもリスクがあった止めた方がいい時代だからねえ。しょうがないか。
社長復帰の評価は株価で判断される。
私もキャノンの株を買おうかなあ。人気ブログランキングへ
京浜東北線の中づり広告を見て、即キヨスクで購入。
特集が「あなたの買い物欲」を満たす注目ランキング33」。
しかも「最新スマホ失敗なしの1台はコレだ!」という2つの見出しに惹かれたのが購入動機。
しかもしかも450円。
情報のてんこ盛り。どこから読んでも情報だらけ。
読みたかった特集記事も、なぜか目がちかちかして頭に入らず。
というか情報がドンキホーテのように乱雑に陳列されている感じ。
若い人しかついていけないのかも。
読みながら、なぜこの雑誌が450円か分かった感じ。
つまり雑誌のかたちをした商品広告を集めたものということ。
なんかあんまり参考にならなかった。
一番熱心に読んだ記事は、寺門ジモンの「昼めしジモン」だけ。
私の行きつけの中華屋さんが取り上げられていたから。
ところで、知り合いの若い女性から、「お勧めの小説はないですか?」って質問されたから、
「ノルウエイの森」と回答しておいた。
相手をみて「お勧めの本」は変えているけど、この雑誌は、病院や歯医者の待合室かなんかで見るのがぴったりかもねえ。自分で買う雑誌じゃあないかもねえ。
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時事通信 2月7日(火)17時0分配信
東電、中古車価格で賠償=警戒区域内の自動車補償
東京電力は7日、福島第1原発事故により使用できなくなった警戒区域内の自動車に対する賠償基準を発表した。昨年3月11日時点に中古車市場で同じ車種、年式の自動車を取得したと仮定し、その費用を支払う。個人の財産について東電が賠償するのは初めて。7日から請求書類の発送の受け付けを開始し、早ければ3月にも賠償金が支払われる。
という報道。
ついに始まったか、という印象。
これをきっかけとして、個人の財産についての賠償が開始されるのか。
まあ賠償してもらっても新車が買えるのではなく、中古車で今まで使っていたのと同程度の年式になるという。まあそれはしょうがないだろうが、これには納得できない人もいるだろうねえ。使えない期間の保障がないから。
これからは車だけじゃなくて、家も賠償して欲しい、というように思っている人は多いだろう。これが飛行機だったら、ホテルは用意してくれるものねえ。
そのように期待されるから、東電も今まで賠償できなかったんだろうねえ。
東電が国有化されたら、どうなるんだろう。
もう東電を国有化して人災にあった人の面倒を見るべきだと思うなあ。社会・経済 ブログランキングへ/strong>
報道によると、小沢元代表が消費増税に反対すると表明したとのこと。
毎日新聞 2012年2月6日 19時34分(最終更新 2月6日 21時01分)
「野田佳彦首相は6日の参院予算委員会で、3月提出を目指す消費増税法案をめぐり民主党の小沢一郎元代表が採決で反対する意向を明言したことについて「どなたも党の方針に従って行動してもらえるよう促していく。必要であればどなたでも説得していく」と述べ、今後も説得に努める考えを示した。首相は「党内の掌握、リーダーシップを発揮していきたい」と強調した。」
というニュース。
反対するけれども離党する考えは今のところはないという小沢氏。
普通の法案であれば、このようなケースの場合は党内でもんで修正案を出していくという流れになるのであろうが、これは修正案というわけにはいかないであろう。
このままいくと、民主党は公約は何ひとつ実行せず、公約にないことを実行しようというように国民は思ってしまう。
それを小沢氏は危惧している。選挙に負ける。
その小沢氏を首相自らが説得にあたる覚悟があるという。
これで説得できたらたいしたもの。長期政権の可能性大。
でも決裂すれば政界再編成ということにもなりかねない。
「上げ潮派」の再浮上もあるかも。
アメリカの株はかなり持ち直している。結局日本株は企業業績がよくないと1万円超えは無理だからねえ。
消費税10%にしても間に合わないので、再引き上げの議論まである。
政治が大きく動く予感。ニュース ブログランキングへ
本屋に行ったら、気になる雑誌発見!
日経トレンディ3月号。
特集が、「通信料金を下げる」、「スマホの実用ワザ100」、「すぐ効くカラダメンテ」。
全部が今最も興味あるもの。立ち読みしないで即購入。
家に帰ってパラパラめくったら、まだまだ興味がある記事がラインナップしていた。
「マスク選び」、ダイエットのための「食生活改善」「中高年男性狙いの商品・サービス」。
みんな面白そう。捨て記事がない。素晴らしい!とその時は思った。
ところがである。
この雑誌を読んですぐに分かったのは、読者を選ぶということを。
「通信料金を下げる」なんて専門用語だらけ。分かる人には専門用語でもなんでもないだろうけど、こちとらWIMAXやモバイルルーター、テザリングという基本的なことが理解できていないので、複雑な料金体系なんて当然理解できない。
パソコンで用語の意味を調べながら読んでいる。(笑)
とっても参考になっている。この3月号は当面手許に置いておくつもりである。
でもまあ、550円でこれだけ読みたい記事が並んでいるのは立派。力作である。
記事も、客観的な数字で比較対象されているので違いが分かりやすい。
あと個人的には、(注)で用語の説明を載せておいてもらえるといいんだけれども・・・。人気ブログランキングへ