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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

ワードでの編集・印刷作業

2017年05月16日 00時00分01秒 | マニュアル

 ブログでご紹介したことがあるが、編集作業というのは思ったより時間がかかるものである。ワード操作に慣れるとさほどでもないが、ソフト制作者の意図が見えないため、試行錯誤を積み重ねることになってしまう。通常は、文章を書いて保存するだけで終わるが、編集するとなると、校閲機能が役に立つ。しかし、日本語の表現は、現代国語だけではないため、古文や漢文、英語なども入るため、指摘されると煩わしさを感じることがある。

 

 言葉は流行するので、常に変化しているともいえる。辞書に入っていない言葉や、口語などは使用する年代でも異なってくるし、語彙が逆転して表現される場合もあるので、標準語と言われていても変化している。それを踏まえていて使えばよいのであるが、辞書への登録にも手間がかかる。しかし、文章の揺れなどは校閲機能が有効に思える。

 

 編集作業には、テーマや分類、タグ付け等、後からでも付加できる機能があり、これによって整理することができる。自動的に作成年月日や方針日時などは文章に付加されるため、単純には時系列で検索できるが、件数が多くなると、分類・タグ・索引等が検索キーワードとして使える。

 

 製本する場合には、お金はかかるが、印刷業者に頼めば簡単であり、原稿を送ればなんとかなる。それでも、初校から責了までは発注者の関与がなければ進まない。そうなると、JISで決まっている校正記号も学んでおく必要が生ずる。あらかじめ、製本の体裁も必要である。フォント、目次、ページ番号、フッターやヘッダー、索引、引用文献、図表なども考慮しなければならない。これらはワードの機能として持っているので、使い方によってはある程度自動化できる。目次についてはレベルを見出し語につけるだけでレベルに応じてページ番号と連動できる。分冊、編、章、節などは、独自の工夫がいる。こうして出来上がった原本は校正に回される。

 

 次は印刷であるが、通常の文章だけであれば、プリンターに送るだけでよいが、製本となると、綴じ方が関係してくる。縦書き横書きでは綴じ方は異なるし、見開きや両面印刷などプリンターが持つ機能を利用する。プリンターによって操作は若干異なるので省略するが、CDDVDに焼き付ける場合は、焼き込みする別途ソフトが必要となる。エプソンのプリンターにはCDDVDのラベル印刷も可能な機種があるので、プリンターに依存する。ラベル印刷についてはエプソンから無料のソフトがついてくる。