CDやDVDを郵送することは以前からあったが、百円ショップ等で販売されている封筒は、クッション材である気泡緩衝材があらかじめ封入されているため、取り扱いは便利である。郵便局では同様の封筒が、緩衝材がないものもあるが、これは180円で全国どこでも郵送できる。厚さは20㎜までのものが入るので、郵便ポストへ投函すればよく、切手不要である。
100円ショップで販売されているクッション材入りの封筒は2枚で100円、定形外(50グラムまで)の封筒は120円の切手がいるので、1通170円となり、10円高いが、切手を貼る手間を考えれば、同じ程度である。今後郵送料の値上げが予定されている。180円の封筒は据え置かれる模様である。
気泡緩衝材は、ポリエチレンや、ポリプロピレンなどのプラスチックシートを加工してくくられたもので、プチプチなどの商品名で販売されている。子供が出っ張りをつぶすことで楽しんでいるものである。元は加工生産者が、シートを2枚重ね合わせると気泡が入り透明の膜にならない廃棄物を逆転の発想で、現在の気泡緩衝材にしたようで、発明というものは随所にあることが興味深い。
CDやDVDのラベル印刷が、意外と簡単にできることがこれら封書の利用に一役買っている。CDやDVDの利用は情報を安全に蓄積する記憶媒体で、ファイル容量が少なければ、CDに、容量が大きくなればDVDに焼き付けて用いているが、音楽用のデータから、文書データ、写真や動画なども簡単に取り込める。そのため、音楽等の著作権が問題になることがある。個人で使用する場合はそこまで著作権が及ばないが、海賊版などが定価より著しく安値で販売されていることもあり、コピー商品として勝手に販売できないことになっている。
今般、ブログに投降した随筆等は1000件を超すようになり、テーマの重複が発生するようになったため、忘備録として過去に投降した原稿を整理してみた。独自の分類やタグをつけて整理したのであるが、知人等への配布用にラベルを印刷したし、データの焼きこみも随分簡単になっている。郵送にはクッション材入りの封筒を使ったところである。もちろん、宅配便業者では配送物品のサイズや形状に合わせ、各種の梱包材を利用している。気泡緩衝材も随所で用いられている。