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ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

レオパルトの塗装3

2009-08-07 23:10:48 | 現用戦車模型 制作過程

覚せい剤がらみの事件、特に芸能人におけるそれが世間を騒がせています。

覚せい剤は、他では絶対に得る事の出来ない快感をもたらすと言われています。1回手を出すと、間違いなく次もやります。つまり、やめられなくなるのです。そこが恐ろしいのです。

昔、TVで深夜の時間帯にやっていた、「覚せい剤止めますか それとも人間やめますか」というコピーを思い出しました。

今回エクスタシーの所持でパクられた押尾という男ですが、こいつはどちらかというとタレントとしての実力、というよりも、その女癖の悪さ・発言のバカッぷりでの知名度の方が高いのではないでしょうか。

矢田亜希子がこの男と結婚すると知った時は、「馬鹿な野郎に捕まったモンだな・・・」と思いました。そう思ったのは私だけではなかったと思います。

私の好きな尾崎豊も麻薬中毒でした。依存症となってしまった息子を救うため、彼の父は自宅のトイレに隠してあった覚せい剤と共に息子を警察に通報し、尾崎は逮捕されました。その最期も、麻薬バイヤーとのトラブルが原因とも言われており、死因は致死量を超える覚せい剤の投与による肺水腫の疑いがあります。

しかし、あの酒井法子が覚せい剤とは・・・・しかも逃走中らしいとのこと。まだ容疑者ですが、はやまって自殺などしなければ良いのですが・・・

生きたくても生きられず毎日死んでいく人間がたくさんいるのです。

失敗したらまたやり直せばいい。転んでも立ち上がればいい。しかしそれが出来るのは、身体が健康であればこそなのです。

大東亜戦争末期、特攻隊の隊員には出撃前に「ヒロポン」という覚せい剤が投与されました。死への恐怖をマヒさせるためです。この通称「ポン」は、戦後に軍隊から流出し、ヤクザのシノギにもなりました。

誰も幸せになりません。・・・・・・そう判っていても、「1回くらい・・・」と手を出してしまうのです。麻薬はもはや市民生活にも蔓延しつつあります。

最近急に何か変わったな、と感じる知り合いがいたら、その人はもう覚せい剤中毒者になっているのかもしれないのです。

で、で、やっと模型の話(笑)。経過は写真をみてください。

001 全体にNATOグリーンを施す前にまず、ゴム製のフェンダーや装備品を塗ってしまいます。

002_2 サイドミラーのフチもゴム製らいしいので、グレーに塗ります。

005 小物の塗りが終わった時点でやっと基本塗装にはいりました。

006_2 今回、エイジングでの塗膜の剥がれ易さを考え、溶剤として水と溶剤(アクリル)を1:1にして塗料を希釈しました。

007 結構クリアーを添加したんだけど、マットになっちまうんだよなぁ・・・・オカシイ。

溶剤に水を使ってるからかもしれません。え~、それでですね・・・チョット試験的にエイジングを行ってみたんですが、想像するよりはるかに難儀なのが判明。なので、エイジングはやらずに、通常のモデリングを行っていきますね・・・・

008

 

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レオパルトの塗装2

2009-08-06 21:00:59 | 現用戦車模型 制作過程

いつもであれば、サフ吹きの後は基本塗装に移行するのですが、今回またちょっと違う事をやろうと考えていますた。それは・・・・・

プライマー(錆止め)地の表現です。ここで「ピン」と来たアナタ、私と同類です(笑)。

要するにアレ、「エイジング」を視野に入れた塗装を開始したわけです。

現用戦車なので猛烈なウェザリングもどうか・・・それならば別な方法でリアル感を出せないものか・・・・「よし、褪色の表現を試してみよう」ってな感じで作業開始。

塗料は後工程での順番を考え、最も皮膜の強いラッカーを使用することにしましたが、ちょうど良い品番のモノが無く、プライマー色は調色しました。

001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。かなり赤みが強いですが、それは後のウォッシングに備えるため。

002 とにかく塗り残しが無いようにしました。

003 実際どこまでエイジングするか判りませんが、一応、全体に塗りました。

004 工具類も全体塗装の前、つまりこの段階で塗る予定です。

008 着々と進んできました。

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レオパルトの塗装1

2009-08-04 23:09:38 | 現用戦車模型 制作過程

何とか組上げが終わり、塗装に入ります。

たまに2ちゃん等で話題になるのですが、サフ吹きについての私の見解、というかスタンスを少々。要するにサフ吹きは必要か否かという事なんですが。

一般的に、昔からプラモデルというものは、直接色を塗ればヨシ、というモノではなかったかと思います。サーフェーサーというものは主として、自動車における板金塗装の下地をつくるためのもので、その最も要求される要素は「パテ埋め後のペーパーがけで生じる小傷の平滑化」「パテによる塗料の吸い込み作用の防止」であると考えられます。また、それ自体錆止めを兼ねますので、プライマーの代替にもなります。

私は若い頃、自動車の塗装を生業にしていたので、以上の事については間違いないと思っています。

いつ頃からプラモデルにサフ吹きをするようになったかは判りませんが、仕上がりに艶を要求される、飛行機や車・バイクの模型から始まったのではないでしょうか?

で、私も元々プラモにサフ吹きなどしていなかったのですが、昔々MG誌の戦車特集において、かのD氏がサフ吹きを行う塗装法を紹介しており、それを見て「そういうもんなのか」と思ってやり始めたのが最初です。

よく「金属パーツへの喰い付きを良くするため云々・・・」という意見がありますが、それ以前に、金属パーツへ微細な傷を付ける事、すなわち「足付け」の方が重要で、足付けが行われていればサフ吹きなどの処理は必要無いと考えられます(傷に塗料が喰いついて定着する)。

結局、「下地をつくる」という文言そのものが曖昧模糊としているために、一部モデラーが混乱してしまうのではないのでしょうか。

私はサフ吹きの第一目的として「パテによる塗料の吸い込み作用の防止」を挙げます。鋳造表現に用いるパテによる処理、砲身のペーパーがけの痕を消すにはサフ吹きは有効です。第二としては「パーツがくっきり見える様になる」事でしょうか。第三は「微妙な梨地をつくる」事で、これは何回も行うウェザリングによって仕上がりに「映え」が出てきます。ノッペリ感を防止出来るというか。

以上長々(笑)、たわごとでした。

 

001_2 塗装前に接着面にマスキングを行います。転輪取り付け部分も同様に。

002 車体裏面も。

003 今回は車輛の上半分だけサフ吹きを行います。

004 このキットのエンジングリルはエッチングではなく、付属のメッシュです。

005_2 ね、パーツが「くっきり見える」でしょ?

 

 

 

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レオパルトの制作③

2009-07-30 02:47:07 | 現用戦車模型 制作過程

  また夜勤で、夜中こんな事してます。

「あ~、空手の稽古がしたい!!」と思っても、やる時間なし・・・・・

「新作のDVD見てぇ!」と思っても、観る時間なし・・・・・

時間がほすぃ・・・・たまには朝出勤で定時に帰りたいし、それに・・・たまには有給まとめて取らせろゴルァア!・・・・・・(無理です)

とまぁ・・・こんな感じで忙しい毎日ですが、レオパルトは必ず夜中1時間程度時間を作ってチマチマ制作してます。

いつまでも完成しないのは時間が無いからです。他の模型のサイトとか覗くと、みなさん制作ペースが早いんだよなぁ・・・・

001_3 主に、砲塔部の細々したディティールの追加作業が進行中。ハッチのある圧延鋼板部分とターレットの鋳造部分との溶接跡をプラペーパーで再現。最初「高石・ミリプット方式」で行ったが、なかなかうまくゆかず、結局は昔ながらの方法で再現した。

002 グル~っと一周おこないます。あ~、プラペーパーはラク(笑)。エポキシパテは苦手だ。

006 砲塔の手すりを接着。よくこういうので「折れるのが怖いので真鍮線と置き換える」人が多いですが、面倒なので私はやりません。まーしかしイタレリのパーツは華奢過ぎ。手すりが点付けってのは無いだろう・・・・

003 キット付属のオッサンを使う事にしました。もったいないから・・・・

004 顔の造形がいただけないのは時代のせいですよ?そういえばイタレリのフィギアはそれなりのラインナップを持っていたけど、今じゃ誰も手を出さんだろうな。

007_2 工作が進んでいるようなそうでないような・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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レオパルトの制作①

2009-07-04 02:37:29 | 現用戦車模型 制作過程

今週は夜勤で24:00まで仕事してます。で、帰ってきて模型制作・・・と行きたいところなのですが、腹が減ってるもんで何か食べたり、風呂入ったり、ネットサーフィンなんかして、知らぬ間に2:30とかになってます。「4:00には寝よう」と考えているので、模型制作の時間も限られてきます。が、コツコツですが進行してます。

まぁ~しかし、このレオパルト1A2関連記事のアクセス数が少ない事・・・・改めてこの戦車忘れ去られてんなぁ、と思っている今日この頃。

で、車体・砲塔・足回りなど、てんでんばらばらで造ってます。「時間がある時はこまかいパーツ、無い時は大雑把なパーツ」みたいな感じです。

002 実車ではおおいに目立つ溶接跡を、伸ばしランナーを使って再現します。カッターかまぼこ型に成型した後、しかるべく部分に張り付けていきます。これは後でリューターで削り、より実際の溶接跡に近づけます。

004 砲塔ですが、資料写真を見ると上下の境目の切削面がキツかったので、カッターで削って強調しました。

005 別角度から。

006 鋳造肌の表現は、もう少し控え目にするつもり。本物はこんなザツな仕上げじゃありませんから・・・

007 別角度から。

009 転輪をつけてみた。あっ、この瞬間が戦車だね。

012 10年くらいほったらかしになっている、同じイタレリのM47と足回りの違いを見てみましょう。上がM47。戦後の機甲関係者が当時ドイツに供与されていたM47のシャーシーに影響を受けているのが良く判ります。似てます。

013 左がM47、右がレオパルト。アメリカのパットン系は車体前面も鋳造の一体モノになっています、やはり直線的なレオパルトのほうが近代的ですね。

M47の90mm砲はソ連のT-54/55を撃破出来ませんでしたから。

014 砲塔はどちらも鋳造ですが、M47は狭そう。

 

 

 

 

 

 

 

015 このM47も成仏させてやらんと・・・・しかもドイツ軍仕様だし。

 

 

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