覚せい剤がらみの事件、特に芸能人におけるそれが世間を騒がせています。
覚せい剤は、他では絶対に得る事の出来ない快感をもたらすと言われています。1回手を出すと、間違いなく次もやります。つまり、やめられなくなるのです。そこが恐ろしいのです。
昔、TVで深夜の時間帯にやっていた、「覚せい剤止めますか それとも人間やめますか」というコピーを思い出しました。
今回エクスタシーの所持でパクられた押尾という男ですが、こいつはどちらかというとタレントとしての実力、というよりも、その女癖の悪さ・発言のバカッぷりでの知名度の方が高いのではないでしょうか。
矢田亜希子がこの男と結婚すると知った時は、「馬鹿な野郎に捕まったモンだな・・・」と思いました。そう思ったのは私だけではなかったと思います。
私の好きな尾崎豊も麻薬中毒でした。依存症となってしまった息子を救うため、彼の父は自宅のトイレに隠してあった覚せい剤と共に息子を警察に通報し、尾崎は逮捕されました。その最期も、麻薬バイヤーとのトラブルが原因とも言われており、死因は致死量を超える覚せい剤の投与による肺水腫の疑いがあります。
しかし、あの酒井法子が覚せい剤とは・・・・しかも逃走中らしいとのこと。まだ容疑者ですが、はやまって自殺などしなければ良いのですが・・・
生きたくても生きられず毎日死んでいく人間がたくさんいるのです。
失敗したらまたやり直せばいい。転んでも立ち上がればいい。しかしそれが出来るのは、身体が健康であればこそなのです。
大東亜戦争末期、特攻隊の隊員には出撃前に「ヒロポン」という覚せい剤が投与されました。死への恐怖をマヒさせるためです。この通称「ポン」は、戦後に軍隊から流出し、ヤクザのシノギにもなりました。
誰も幸せになりません。・・・・・・そう判っていても、「1回くらい・・・」と手を出してしまうのです。麻薬はもはや市民生活にも蔓延しつつあります。
最近急に何か変わったな、と感じる知り合いがいたら、その人はもう覚せい剤中毒者になっているのかもしれないのです。
で、で、やっと模型の話(笑)。経過は写真をみてください。
全体にNATOグリーンを施す前にまず、ゴム製のフェンダーや装備品を塗ってしまいます。
今回、エイジングでの塗膜の剥がれ易さを考え、溶剤として水と溶剤(アクリル)を1:1にして塗料を希釈しました。
結構クリアーを添加したんだけど、マットになっちまうんだよなぁ・・・・オカシイ。
溶剤に水を使ってるからかもしれません。え~、それでですね・・・チョット試験的にエイジングを行ってみたんですが、想像するよりはるかに難儀なのが判明。なので、エイジングはやらずに、通常のモデリングを行っていきますね・・・・