ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

自宅の庭を駐車場に②

2025-03-02 17:48:18 | リフォーム

今日は日曜日という事もあり、職人さんも休みです。

一昨日の金曜日、私も帰宅したのが暗くなってからだったのであまり細かいところまで見えなかったのですが、私のスケッチの意を組んだ花壇を作ってるな、いうのが分かりました。

 

この赤い矢印のところですね。

このスケッチの構想時点では「全体的に地盛りされた庭を一段低くして、車道との段差を極力無くす」というコンセプトだったので、玄関前はスロープ・水道まわりは低くする分段差が出来るので化粧ブロックで整える、という腹積もりでした。

ただ測量の結果、この様な段差が無くても緩やかな勾配をつけて車道との段差を無くす事が出来るとの事で、その辺が主な変更点です。

花壇に関しては、以前の家主がブロックを使ってDIYしたもので角ばっていたので、それが何となく気に入らずスケッチでは緩いカーブを描いた花壇にしたい.....

という、いわば花壇に関しては明確な構想があった訳ではなく、「その方が見栄えがグンと良くなるだろう」とボンヤリ考えてスケッチを描いたまでです。

ご近所は既に、かなり以前から庭を駐車場に改修工事をしているお宅が多いのですが、花壇を残しているお宅にしても、こういったアールを描いた花壇が皆無である、という事もあり、我が家独自の差別化をはかったという訳です。

 

という訳で、まず花壇を完成させてから駐車場の工事に入る様です。

この化粧ブロックは3色から選ばなければならなかったのですが、似た様な化粧ブロックを用いているお宅は、少し赤味のあるものを使っている事例が多い印象でしたので、「ベージュ」にしました。

昨日の土曜日(3/1)の段階でここまで工事が進んでおり、「オッ、イメージ通りだな」と思いながら今日(3/2)は観察していました。

 

最終的には、既に切り込みを入れてあるブロック塀と接合するものと思われます。

 

敷地内の東側にも前の家主が造ったブロックの花壇というか、植木用のブロックがあるのですが、こんな感じで上手く処理されていました。

 

以前の庭と比較するとこんな感じ。花壇の上から撮影。

ユンボはカーポートの下に入れないため、その辺りの工事は最後の方になると思います。

このカーポートのところなんですが、道路との段差があるためにレヴォーグを鼻先から入れようとすると完全に擦ってしまうので、今までバックでしか駐車出来ませんでした。

そのせいで、

 

写真では分からないと思いますが、スカートリップ下の赤い部分、実はこれ装着したその日にもう左の角が欠けちゃったんですよね。鼻先から庭に入ろうとした時に。

接着剤を使って欠けた部分をくっつけたから目立ちませんけど。

(今まで隠してましたw)

工事が終了すれば、そういう事もなくなるでしょう!

 

今までの犬走(いぬばしり)も、コンクリートを引き剝がすにあたって縁側の屋根を支えている柱の土台も低くなるので、この様な土台を新設。

この辺のセンスは職人さんに一任しています。

 

また、縁側の真下のセメントもかなりテキトーに嵩上げされていたため、ここもサービスでコンクリートを打ち直してくれるそうです。

引っ越ししてきた時点で犬走はヒビだらけだったのですが、その原因は植木によるこうした根っこが原因の様ですね。

 

水道付近の状態。

この辺は歩くとペコペコ音がしていたのですが、薄く塗ったセメントの上に更にセメントを塗っていたためという事は前から分かっていました。

将来的にこういった工事もあるかもしれない、と考えていて、水道の土台は地面に固定してある訳ではなく、ブロックにペンキで色を塗ってタイルを貼り付けてあるだけだったので、コンクリートカッターが使い易い様に、壁際まで目一杯押し込んであります。

 

水道の隣に玄関の土台がありますが、如何に嵩上げしていたか一目瞭然。

本来の庭はもっと低かったと考えられます。

 

これは道路側の側溝脇ですが、この辺はモミジ・梅、椿、夾竹桃(きょうちくとう)などの植木が密集していて、そのいずれかの根っこと思いますが、かなり太いものが側溝に沿って根を張っています。

でも今考えると、311でも家に被害が無く庭に地割れなどが出来なかったのは、こうした根っこが縦横無尽に庭中に張り巡らされていたからかもしれません。

 

奥にレヴォーグが見えますね。

ここにも一台分の駐車場があるため、工事中でもレヴォーグだけはここに置いています。

これはエアコンの室外機付近ですが、水たまりが出来易い箇所であり、道路に向かって水が流れる様に勾配をつけるのと、見栄えを考えてここも工事します。

縁側屋根の土台は、ダンボールの様な資材で丸く形取りがされている様です。

 

また花壇の話に戻りますが、最初見た時は「もう少し小さい花壇でも良かったな...」と思ったのですが、引退して老後に畑を作ったりする事もあるかもしれず、これはこれで良いと思いました。

抜根にも限界があるので、細かい根っこの処理は後から自分でやりたいと思います。

 

職人さんの話では、月(3/3)~水(3/5)の間は雨もしくは雪になるかもしれないため、工事を一時的に中断するようです。

今日はここまで。

(了)

 


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