いよいよ迷彩塗装に移ります。今回は、出戻り1作目ということで、あまり考証にこだわらずに塗装を行います。ただし、押さえておきたいポイントがあります。戦争の末期におけるドイツ装甲車両の3色迷彩は、グリーンの面積が広く、境界線がはっきりした迷彩でした。それを念頭におき作業を開始します。
まずはベースとなるグリーンを吹きつけていきます。キャタピラ・消炎マフラーは意図的に塗り残します。
転輪も、リムの部分を塗り残します。溶きパテで表現した防盾の荒れが分かるでしょうか。
ちなみに、私はタミヤのアクリルで塗装を行います。グリーンの明度は、ダークイエローやホワイトを混ぜることで調整します。また、クリヤーを20%ほど混ぜ、半艶の状態にします。