ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

グンゼ:4号戦車F2型・ウォッシングその他

2009-05-06 01:34:41 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

何か、こういう模型のページだけ見ると模型ばかり作って引きこもりのように見えますが、模型制作は大体夜中で、日中は天気が良ければ外でクルマいじりをしています。毎年思うのですが、GWはアッと言う間に終わってしまうように感じます。出戻り1作目が丁度昨年のGWでした。そういえばその時作ったパンターG後期型もグンゼのキットでした。1年たつのは早いものです。昔はよく現用戦車を作っていたのですが、最近は、というか出戻ってからは、現用に手を出していません。模型冬眠中、タミヤからルクレール、チャレンジャー2、レオパルト2A6など、多くの優れた現用モノが発売されていました。かつてはエレールのルクレールと格闘し、イタレリのレオパルト2を4つ位作り、トランペッターのチャレンジャー2を投げだしたり・・・また、そのうち現用も作りたいですね。

閑話休題。さて4号戦車ですが、ウォッシングを行ったあと、各部のスミ入れを開始して、OVM類の塗装を始めたところです。

また、マーキングですが、4号特有の砲塔部のデコボコのため、デカール貼りを失敗し、途中で投げ出したいくらい落胆したのですが、気を取り直してからデカールを剥がし、塗装をリカバーしました。手書きでマーキングを行うという手段もあるのですが、あまり経験がないので手書きを躊躇しているところです。

4w_006 ウォッシングは終わり、スミ入れをしています。この段階ではスミを大げさ目に施し、徐々に調整していきます。

4w_004 足回りはまだウォッシングをしていません。色味の違いで判ると思います。

4w_001 こうしてみると4号はゴツくてなかなかカッコヨイ。

4w_002 キューポラの前の直接照準器がブ厚いのはご愛嬌。

4w_005 GW中に結構作業が進むかなと思ったんですが、デカール事故wなどで途中ハンパです。

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過去の作例④:タミヤ M2A2ブラッドレイ

2009-05-04 23:20:43 | 現用戦車模型 完成品

007 いつ頃作ったか、何故これを作ったのか、思い出せません。これは湾岸戦争バージョンで、近年出たイラク戦争バージョンではありません。

010 TOW対戦車ミサイルのランチャーがかっこいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

009 模型として作ってみないと判らないような複雑な形状をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

008 湾岸戦争では、不意に遭遇したT-72にTOWミサイルをお見舞いし、撃破しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

005

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

011 メインの兵装は20mmチェーン・ガン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

013 ブラッドレイは、旧ソ連のBMP-1を仮想敵として開発されました。並べると随分と違いますね。

 

 

 

 

 

 

 

012 車高の違いに注目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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B4のお手入れ

2009-05-02 00:12:29 | レガシィB4 メンテ記録

このところ天気が良い日が続いています。となれば洗車でしょう(笑)。前日に綺麗にしても、花粉だか黄砂だかでクルマが黄色になっているので、それを拭いてやる。連休だからといって別に毎日洗車する必要もないのですが、ようするにお天気の日は外に出て、クルマをいじっていたいだけなのだ(笑)。

そうして毎日過ごしていると、ボディのアチコチに小傷があるのが眼についてくる。前からどーしてもタッチアップしなければ、と思っていた、フロントのエアロスプラッシュ(泥除け)とフロントバンパーの塗装のヒビ割れ、リアアンダーのヒレを塗装することにしました。

ついでにフロントグリルを予備(笑)のと交換し、エンンジンルームの清掃も行いました。

このクルマを買ってから、エンジンルームを開けて良く見るようになりました。普通のエンジンと違う(笑)ので見ていて面白いというか、百瀬晋六氏の情熱が生み出したスバル1000以来、連綿と続いているスバルの水平対向エンジンに誇りを感じるからです。

001 ちょっと判りずらいですが、結構傷だらけ。段差の激しいとこでは擦ったりすることもあります。

008 こんな感じで左右行いました。なんとか綺麗に仕上がりました。

001_3 ちょっとススけたエンジンルーム。中古なので当たり前なのですが。

002_2 艶出し剤を使って、アイキャッチになるトコロを磨きました。一回塗ってから乾いた布で磨きます。

003

お~、キレイになったなぁ~。

006 また、樹脂部分が経年劣化で白っぽくなっています。ここも艶出し剤で磨きます。

007 黒い樹脂パーツが輝きを取り戻すと、クルマに「締まり」が出ます。

005 ドアミラー基部も同様に磨きます。

008 ・・・・・よし。

004 グリルを六連星のものから、ワゴンGT-B用のものに換装。少し印象が変わります。

009 よ~し、明日も洗車するぞ!(暇人)

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グンゼ:4号戦車F2型基本塗装

2009-05-01 23:31:47 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

いよいよ4号F2の塗装に入るわけですが、今回は東部戦線・グレー単色(またも単色)でいくことにしました。グレー単色というと大戦初期のドイツ装甲車両特有のもので、他国のAFVには見られませんが、これは森林地帯の暗がりを使って車両を秘匿し易くするとか、敵味方識別の意味などがあったようです。

さて、戦車模型においてのグレー(シュバルツグラウ)単色仕上げについてですが、一般に、ホントのグレー、濃い灰色を塗ってしまうモデラーが多いようです。間違いではないし、私も過去そういった色で仕上げてきました。しかし、実物と同様に~たとえばスケールエフェクトとして白を20%程度混ぜたにせよ~塗ったからといって、模型の場合は良い仕上がりになるとは限らないと感じます。

グンゼのこのキットにも、塗装見本の写真として、ライプシュタンダルテ・SS・アドルフ・ヒトラー所属のグレー単色塗装の写真が載っているのですが、全くもって模型映えしないというか、退屈でよくありがちな塗色に見えます。

この、ありがちな塗装を何の疑問もなく実行するのはあまりにも、新味がない。

というわけで、あえて掟破りな色を塗ることにしました。AFVモデラーの固定観念として頭の中にあるシュバルツグラウ1色の仕上げを、「結果として連想させる」色なら要するに何でもいい。まだ明確なイメージを掴んでいるわけではありませんが、模型を創る度、何か人と違った事をやらなければ、いつまでも進歩が無いし、独自の作風も確立出来ないと思うのですが。

 

014

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、タミヤアクリルのXF-23ライトブルーをそのまま使う。いつものようにクリアーを添加し、サテンになるようにする。

 

 

010_3

 

 

おそらくウォッシングをした後は、シュバルツグラウが褪色した感じになる(はず)。この色は明るいのでスケールエフェクト的にも良い。

 

 

012_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AFVモデルは、ウォッシングを考慮して、明るい色調にしたほうが良いのでこの色はいい感じ。

 

011_2

 

 

接着を考えて、転輪の差し込み部分はマスキングをしておく。

 

013

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配していた溶接跡の過剰表現だが、まぁ・・・何とか・・・許容範囲かな?

 

015

 

あとは充分時間を取って乾燥させ、ウォッシングを行う。

 

 

 

 

 

 

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