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重い障害を持つ人の在宅就労セミナー

2005年09月14日 | 私的時事・BZ
「NPOワークスみらい高知」が主催するセミナーが、企業組合ユニフィカとの共催で開催されるという情報がMLで届いた。

重い障害を持つ人の在宅就労を推し進めるための具体的な支援活動のあり方について学び、高知での障害者在宅就労を具体化させる契機とする目的で、「重い障害を持つ人の在宅就労セミナー~テレワークって何だ?」とのテーマでセミナーを開催するという。

確かに、IT化の進展で、障害者の在宅ワーカーとしての生きる道は開かれたともいえる。とても興味のあるテーマだったので、ここでご紹介させていただきました。

共催している「企業組合ユニフィカ」は、インターネットを通じて知り合った高知、北海道、青森、三重、大阪、兵庫、岡山の重度障害者6名と、健常者1名で「Office Line」というワークチームを結成した後、社会的地位を確立するために法人設立した企業組合で、事務局は高知県四万十市(前中村市)にあります。

代表をつとめる林美枝子さんとは、2001年に高知県情報化プロジェクト「KOCHI 2001 PLAN」で初めてお目にかかって、その後も一、二度お会いしたことがあります。

もうずいぶん昔になりましたが、ご夫婦そろって、いろいろと学ばせていただくことの多い方として強い印象があり、その後もその活動を気にかけていた方です。

在宅就労なら、障害者でも健常者以上の能力を発揮できるし、ビジネスとして遜色のない生産性をあげることができることを証明している、高知の逸材だと思います。

その精神を見事に開花させて、企業組合活動では、障害をもつ人々を、ハンデではなく、バリアフリー商品、ユニバーサル商品等の開発支援、マーケティング調査、街づくりコンサルタントや総合福祉情報掲載Webサイト「ハートフルオンラインHo!」の企画・制作(3)各種業務用支援アプリケーション開発、インターネットサーバ構築・運用管理、コンピュータシステムコンサルタントなどとして、見事に活かしているのです。

現在、ユニバーサルグッズなどの商品情報を中心に、生活機器やボランティアの情報など、バリアフリーの枠組みを越えた活動を応援するページハートフルオンラインを立ち上げ、ユニバーサルなハンディキャップライフを達成するためのデータベースを展開するなど、全国的なネットワークを展開し、真実のユニバーサルな社会の実現を着々と進めています。

私も、10月8日(土)のシンポジウムにはぜひ行きたいと思っています。

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2 コメント

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こんにちは (竹村利道)
2005-09-14 14:22:52
ブログちょくちょく拝見してました。トラックバックありがとうございます。セミナーを皮切りに北本町でデジタルオフィスを開設し、障害のある人を在宅ワーカーとして育成するOJT機関を作ろうかなどと思っています。また、お会いしたいと願ってます。これからもどうかよろしくお願いします。
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実は… (のりぴょん)
2005-09-15 13:56:44
ご縁がありまして、このたびワークスみらい高知の

理事の末席に名前を連ねることになりました。



実は10月8日のシンポジウムにはすでに

予定があって行けません。残念…。すみません。



でもワークスみらい高知をここでご紹介下さって、ありがとうございます。(早速スタッフです)









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