観光で有名になった日曜市ですが、決して観光客のためにだけあるのではありません。
ここは、高知市民の台所を支える、大切な市民の街路市なのです。
日曜市はまさに高知の旬の宝庫。
近郊の農家が、田畑で取れるものだけでなく、山野の旬のあれこれを届けてくれます。
もう午後1時を回っているので、店の品物はずいぶん少なくなっています。
お天気も曇りのせいか、早々としまいかけている店さえあります。
今日の店先に並んでいるのは・・・・・
葉っぱつきの春人参、新ジャガイモ、春にんにく、破竹、エンドウ豆と空豆はやはり今が盛りのようですね。
珍しくグイミを発見。なつかしいーなぁ。
トマトと小夏はそろそろ盛りは過ぎたようです・・・。
その他にも、家庭菜園用の苗もあれば、花木や切花、もちろん、食べ物意外にも、生活に必要なありとあらゆるものがあります。
日曜市に出かけると、なんだか心が弾んでくるのです。
季節を忘れかけた慌しい暮らしに、大きな自然から、たくさんの大切なものがあるということを思い出しなさい・・・と、いわれているような気がします。
季節の旬の食べ物は、まさに命のみなぎりそのもの。
季節のうつろいを知らせてくれるのは、豊かな里のしぜんがあるからこそ。
南国土佐はもう春から夏へ向っています。
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