本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

女社長のストレス解消、大好きなパーティがまさかの「お料理教室♪」に発展です。

哲学がたりない?

2006年05月31日 | 私的時事・BZ
「人は何故生きるのか」
「生きているとは、どういうことか」
「倫理」「常識」「自分とは何か・・・・・」

青臭い論議だと、大人のふりをしてうそぶいても
結局のところ、一番分からないのは「自分」という宇宙

もうずいぶん昔のことになるけれど、「孤独」ということを考えずにはいられない時期があつた。
みんなといるのに、孤独だと感じる心。
生涯の伴侶といるのに、この寂しさは何なのか・・・と

一人で生きるということは孤独だけれど、孤独=不幸であるとは限らない。
幸福とは、個人の心が満たされることだから・・・

幸福でない人は、哲学には浸れないのではないか、と思うのは最近の気持ち。
本当に不幸の真っ只中にいるときには、不幸と直面することはできない。
そんな気がするのです。

哲学する楽しさは、迷うことのできる心の余裕が必要ではないかしら。
「本当の自分」を知りたいと思うか、知りたくないか、
そこには迷いを超えた心が必要だと思うのです。

迷う楽しさなんて、オトナ?

そんなこんなで、今、哲学におぼれそうになりながら楽しく迷っている私は、今この本にはまっています。


「あたりまえなことばかり」池田晶子
(株)トランスビュー発行
本体1800円税別

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