古川爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)を訪ねました。
庭から眺めた数寄屋造りの母屋「爲春亭」
この中にcafeがあります。
小さな滝があります。
大きな̪椎の木に覆われた四季折々の表情を見せる庭園を眺めながら、母屋で抹茶とお菓子をいただきました。
邸内にある茶室「知足庵」
入ることは出来ないけれど窓から中を覗くことは出来ます。
躙り口
蹲踞(つくばい)
待合とその左手は雪隠です。
2018年に「爲春亭」「知足庵」をはじめ正門、東門、待合、雪隠と爲三郎記念館を構成するすべての建築物が国の登録有形文化財に登録されたとのこと。
現在は、古川美術館の分館として季節の室礼のなかで、所蔵作品を紹介し展覧会企画や茶会などの催しが行われています。
この日も母屋の一室で茶会が催されていました。
静寂な空間を期待して行きましたが、街中ゆえ、庭の散策の間も車の騒音が気になりました。
街中で静寂を求めるのは無理な時代になりました。