船と飛行機と電車(きままに)

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海上自衛隊 護衛艦の正面姿の差異・・違うところ(*^^*)

2021年03月01日 16時49分12秒 | 海上自衛隊
こんごう型護衛艦(こんごう型イージス艦)右
あきづき型護衛艦 左
あきづき型護衛艦が護衛艦が建造された時には「和製イージス艦」「ミニイージス艦」などと呼ばれました。
撮影は同じ場所ですが撮影日も異なり角度も若干異なっています。
こんごう型護衛艦はSPY-1Dと呼ばれる八角形の固定の対空レーダーの配置が大きな特徴
窓の下の艦橋構造物に貼り付けられた状態です。

一方のあきづき型護衛艦は国産のFCS-3Aと呼ばれるやはり固定の真四角に近い対空レーダーを貼り付けています。窓の上に貼り付けられた状態から一部の人には「デコッパチ」と呼ばれることがあるようです^^;

写真ではわかりませんが実際は 一回り以上 こんごう型護衛艦が大きい艦です。
◯海上自衛隊の護衛艦あきづき型護衛艦 DD-118ふゆづき 汎用護衛艦 艦橋上のFCS-3A
海上自衛隊の護衛艦
全長 150.5 m
全幅 18.3 m
深さ 10.9 m 満載排水量6、800トン  ネームシップ建造価格750億円
◯海上自衛隊のこんごう型護衛艦 DDG-175 みょうこう ミサイル護衛艦
全長 161 m
全幅 21 m
深さ 12 m  満載排水量9、485トン  ネームシップ建造価格1,223億円程度
◯海上自衛隊の護衛艦 はつゆき型護衛艦 
全長 130m
全幅 13.6m
深さ 8.5m  満載排水量4,200トン  ネームシップ建造価格 300億円程度(建造時期は1980年代)
対空レーダーは国産のOPS-14Bで従来の回転式のレーダー
海上自衛隊の護衛艦はみな同じに見えるという人も多いでしょうが正面姿だけでもこれだけ違います。
TV-3518 せとゆき(はつゆき型護衛艦の正面姿の写真で適当なものがなかったので練習艦に転籍した「せとゆき」の写真を使用しました






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