Kennyのブログあれこれ

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ジャーマンアイリス

2011-05-06 10:23:55 | 日記
5月6日(金曜日)

最近はどこでも見かける様になった。この花。
根っこの表面が地表に出ているくらいが良いと聞いて
結構むき出しでかまいもしないでいるが良く咲くジャーマンアイリス。

その昔は白色・黄色・紫色・赤紫色と植えてあったが
いつの間にか紫と赤紫の2種類になってしまった。
やっぱり面倒見ないとだめなのかな~!
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文目(あやめ)科。

●地中海地方原産。根茎。色々な種類がある。
 4月から5月頃にかけて、
紫色や黄色などいろんな色の、
いかにも西洋風で原色の大きな花が咲く。
花のめくり上がった上の方のひらひら部分が
大きめなのが特徴。
古くから勇気や知恵の象徴とされている。
紀元前1500年頃のエジプトのファラオ(王)の墓石には、
 このジャーマンアイリスの絵が 彫られているものがあるらしい。


・フランスの国花の一つ。
★別名 「ドイツ文目(ドイツあやめ)」
「ジャーマンイリス」

・白い花で「匂いイリス(においイリス)」という
品種がある。
 ジャーマンアイリスとそっくりです


・花言葉は「焔(ほのお)」
(ジャーマンアイリス)

~~~~~とあった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


■アヤメなどの見分け方(開花順)

ジャーマンアイリス(ドイツ文目)
4月~5月頃に咲く。
乾いた土に生える。根茎。
花色は白、黄、青、紫等の原色っぽい色。
花の様子は、なんとなく洋風。
花びら中央部のひらひらは「ブラシ状」。
真ん中2枚の花びらは直立する。
葉っぱは幅広で、筋は無く、ほぼ平坦。

ダッチアイリス(オランダ文目)

4月~5月頃に咲く。
乾いた土に生える。球根。
花色は白、黄、紫等のやや原色っぽい色。
花びら中央部には、ジャーマンアイリスの
ような「ブラシ状」のひらひらは無い。
葉っぱはやや細めで、くるりと巻く。

一初 (イチハツ)

4月下旬~5月中旬頃に咲く。
乾いた土に生える。
花色は主に青紫色(まれに白色あり)。
花の様子は、なんとなく和風。
花びら中央部のひらひらは「とさか状」。
うしろ2枚の花びらは斜め上にひろがる。
葉っぱは幅広で、
縦に何本も筋(突起した脈)がある。

文目

5月上・中旬頃に咲く。
乾いた土に生える。
花色は青紫か白。
花びら中央部に網目模様があるのが特徴。
葉っぱは細長く、花菖蒲ほどでもないが
縦に小さな筋(突起した脈)がある。

黄菖蒲

5月上・中旬頃に咲く。
湿地に生える。
花色は黄色。
葉っぱは細長く、
縦に筋(突起した脈)がある。

杜若

5月中旬頃に咲く。
水の中から生える。
花色は青か青紫(白いのもある)。
花びら中央部に白い筋模様がある。
花びらの中央部は、めくれ上がる。
葉っぱは幅広で、筋は無く、ほぼ平坦。

花菖蒲

6月頃に咲く。
湿地に生える。
花びらの中央部に黄色い筋がある。
葉っぱは細長く、
縦に筋(突起した脈)がある。

======皆同じに見える・・・・
いずれが”あやめ”か”かきつばた”と言うのがあるが・・・
さて何処からの出典か
 
  何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた) 「あやめ」も「かきつばた」も
  同科の花で区別しにくいところから、どれも優れていて選択に迷うこと。 
  何れ菖蒲 出典:「太平記-二一」

  源頼政が鵺(ぬえ)退治で菖蒲前(あやめのまえ)という美女を賜わるに当たって、

  同じような美女一二人の中から菖蒲前を選ぶよう命じられた時よんだ和歌 「五月雨に沢べのまこも水たえていづれあやめと引きぞわづらふ」による。  まあ贅沢な!
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