昨日の散歩に出たのは6時半前のことで
雲は多かったけど雨の心配はなさそうなので傘は持たずに出かけました。
歩き始めてから15分ぐらい経った時に富士山に朝日が当たってピンクに輝く。
邪魔物がない場所を探して移動したけどほんのちょっとだけ遅かったかしら?
真っ白も悪くはありませんが賢パパ的にはピンクの方が好きです。
移動した場所からはこの川岸を下流に向かって歩いて行って
カワウがいそうな所を覗いてみたけど姿は見えず。
と、思ったら川下の方から1羽が飛んで来て
その後にはこんな大群が続いていました。
結局、川の中には1羽もいないが・・・いつもの電柱の方を見ると
定位置に止まっていてすぐ下まで近づいても逃げる気配はありません。
橋まで行った所で反対岸に渡って今度は上流を目指しますが
草刈の作業はまだ終わってはいないようですね。
電線に小鳥の群れが止まっていたので
どうせスズメだろうと思いながらも望遠で近寄ってみたら
久しぶりのカワラヒワさんでした。
この後で出会ったのはこんな奴らばかりでしたが
もう少し上流で面白い光景に遭遇しましたよ。
川の中にいるこのサギをよく見ると口に何かをくわえています。
初めて目にしましたが賢パパの興味はくわえている魚が何なのかの一点。
そこで、なるべく魚が写るようなアングルを狙って何度もシャッターを押した。
その結果、こんな一枚を撮ることが出来ましたが
体形や背びれの形からしてスズキの幼魚ではありませんかねぇ?
で、ここからが今日のタイトルなんですが・・・このサギは獲物を飲み込むのにずいぶん苦労をしていました。
何度トライしても上手く行かずに一旦くわえていたのを川の中に下ろします。
恐らく、死んでいるので大丈夫と思ったのでしょう。
ところが・・・何と死んでいるはずの魚が元気を取り戻して逃げて行ってしまった。
あわてて追いかけるサギですが
捕まえることが出来ずに呆然としています。
まるで詐欺の被害に遭ったみたいな顔をしていて笑えました。
そんな珍しい出来事に遭遇してこの日も良い散歩をして来ることが出来ましたよ。