昨日の続きです。
スタートから3時間掛かって由比駅までやって来ましたが・・・ここから先、しばらくの間はB.P.沿いの道がないので旧東海道を東に向かって歩いて行きます。
浜石岳に登る時によく歩いた道ですが・・・この看板がある床屋さんの前を通るのはずいぶん久しぶりのことだった。
営業中だったので話を聞いてみたいとは思ったけれども先を急ぐので今回はあきらめた。
その先で由比川の橋を渡る時には浜石岳が大きく見えていて
広重美術館の前の堀ではいつもならこんな石の上で甲羅干しをする亀たちに出会うのだが
この日はどういうわけだか水の中にいる数匹だけにしか出会うことがなかった。
旧東海道を由比の外れまで行った所にあるこの造り酒屋さんの前から
前に通ったことのあるこの階段を下りて行って
こんな所を潜り抜けたら
こんな良い場所に出ることが出来て
再びB.P.沿いを歩いて行きますが
振り返れば歩いて来た海沿いの場所が見える。
どんどん歩いて行くとこんな景色が目に飛び込んで来ますが
100m以上も離れている所にいるこの鳥をメガネなしでも見つけることが出来るのは手術の効果。
そうこうしているうちにスタートから4時間が過ぎて
歩いて来た海岸は先ほどよりもだいぶ遠くなった。
望遠で近寄ってみると
清水の街の向こうに日本平です。
穏やかな駿河湾に浮かぶ伊豆半島は先端の方まではっきり見えていて
これ以上ないようなウォーキング日和の中を歩くこと4時間半でこんな光景が広がる場所までやって来ました。
場所は富士川の河川敷なんですが・・・望遠で近寄ってみると
何かの作業をしているようですね。
実はこれ、秋漁で獲れたサクラエビを乾燥する場所で「干し場」と呼ばれているそうなんですが、周りにはこんなものが見えています。
この場所のことは知っていたけど実際に作業をしている所を見ることが出来て感激でした。
ここから最寄りのJR駅まで歩いて行く途中で
ちょうど5時間になって
歩いた距離が25.7Kmでした。
後はこの駅から電車に乗って帰って来て
お疲れさんで軽く打ち上げ。
トータルの距離ではもうちょっとで30Kmで
良い散歩をして来ることが出来ました。