銀座で歌舞伎風?舞妓?姫?体験
GW連休初日のフレンチレストランにつづき 連休2日目
またしてもコスプレの様な体験をしてきた。お姉さんと一緒である。
今度は都内。
朝は豪雨!
しかし到着時は晴れ。道に迷う。
一度駅に戻り、別の道を行き、無事に到着!
本日は舞妓体験で撮影、探索である。
ここは舞妓らしいクオリティよりも撮影の綺麗さである。
撮影写真は加工される。 一か月後にならないと届かないのだが。
全かつら・派手な着物・つくり帯であり、本格舞妓ではなく
衣装撮影として写真を残すのがメインであるようだ。
ここのトイレはまさに銀座!!という綺麗な高級感のある便所いやお手洗いであった。
スタッフさんは皆、親切で話しやすい。居心地も良い。
だが、京都でこの恰好では舞妓として出歩くには奇妙である。
自分は東京の歌舞伎姫のようであた。
お姉さんは私とはメイクがだいぶ違う。新橋芸子みたいだと言っていた。
母は時代劇の姫のようだと言っていた。その通り、やはりハデである。
が、写真に残す衣装写真としては良い。
と、ちょうど撮影を終えると大雨であった。
散策中止で衣裳部屋で二人、写真を撮りまくって帰る事に。
時間がたつごとに化粧がひび割れ、だんだん怖い顔に。
この写真は私の腕で上から塗り絵のようにして直したため綺麗な肌であるが
実際はなかなか凄い事になっていて、探索しなくてよかったと思う。
よくよく考えてみれば探索したところで
そこは銀座。
銀座風景にまみれた写真なんぞうつしても、まったく面白くもなく風情もない。
ましてこの恰好では奇妙になるだけである。
雨が降ってくれたのは、いつものように、イベントの日は雨を晴れに変えてくれる神の
私の素晴らしい人間性への好意からのそれと同じく、今回は逆に飴を降らせてくれたのであろう。
その証拠に行きと帰り、出歩いている時には雨がやみ、傘を使用せずに済んでいる。
探索中止でお金も浮いた。
これは古代バビロニア人、預言者、ゲゲーラの予言通りである。想定内である。
加工写真は来月になる。楽しみである。写真がかなり綺麗ならまた別の衣装で撮影に行きたい。
では撮影後、衣裳部屋で自由にしている歌舞伎姫と新橋芸者の姿である。
私も、お姉さんもこの2着の着物で迷ってしまった。
はじめての、おひきずり。外に出なかったため、ずっとこのおひきずりで数時間居た。
着付け中は気を使ってくれて「締め付けるの苦手ですか?」と聞いてくれる。
「全然大丈夫です!!ガンガンに締め上げてください!!!」と返す自分。
腰締め上げ、特にウエストをしぼるように締め上げるのは大好きである。
お姉さんだが甲斐庄楠音の美人画に似ている。髪も、顔も。目元が特に。
美人画として絶賛を受けた、「横櫛」辺りに似ている。
目の下あたりが少しくすんだ印象であるがそれが余計に怪しげな彼の美しい美女に似ている。
好き嫌いの分かれる絵であるが、私は甲斐庄楠音の絵画が好きである。これは褒め言葉であるが
初期の美人がは絶賛を受けているので、お姉さんに行っても大丈夫であろうが
絵画にあまり詳しくない人間にやたらな事を言うのは危険なので何も言わなかった。
とくに甲斐庄楠音と言えば、絵によってはものすごい物がある。
それのみを見てしまったら、大変である。「横櫛」も私は美しいと思うが
お姉さんが「似ている」と言われ、必ずしも嬉しいとは限らない。
簪
簪は選べなかったが、お姉さんは桜と扇で可愛い
私の方はなかなかに派手で綺麗な物が来た。ハデなのは好きである。
私のメイクは目がキッ!としている。
撮影角度ではかなりキリリと鋭くなる。
お姉さんが横櫛なら、私は研ナオコに似たと思う。
やはり舞妓と言うより、姫である。ため 姫体験と言う事にしてみる。
撮影風景
お姉さんはそこにいるが 私は鏡に映っている姿である
ポーズ
どうにも目がギラギラ光る自分。色が薄いせいなのか、やたらに光る。ひどくなると瞳が青くなってしまう
少し奇妙な目である。
お姉さん
やはり甲斐庄楠音の怪しげな雰囲気を感じる。
大正時代の怪談の美人みたいである(褒め言葉である)
ピース
銀座でスペイン料理
帰りは銀座で食べようと スペイン料理店を選ぶ。
色々と美味しそうなものが沢山あり、また行って見たい。
名前は忘れたが
シャンピニオンとガーリック
魚介のパエリア
林檎のプリン(お姉さんの)
プリン(私の。お姉さんの物とかなり味が異なる)
・・・なんともマニアックな画像の日記となった。
自分の写真に関してはいつもこうである。
今回はお姉さんの真っ白塗りで現物とかなり異なるため、ブログに載せても大丈夫との事なので
載せさせてもろうた。