金環日食
おそらくこの、今日はネット中で、この話題で埋め尽くされているだろうと思う。
写真と共に。
無理も無い。
今回の天体ショーは千年に一度あるかないかと言われる奇跡の
魔王による気まぐれ変態ショー、見るとかならず300年以内に死ぬという物である(なんだその悪徳な詐欺師の話みたいな設定は!?)
だが、やたらに騒ぎ立てる彼らとは違う私である!!!
皆と同じような 見事な写真と共に「金環日食見たよブログ」を載せたりはしない!!!
今更世間と同じ事を書いてもつまらないので 私は他の人とは違った観察日記を書いてみる。
金環日食、
まともに見れませんでした日記!!!
どうであろう、金環日食を見た日記より 見れなかった日記のほうが斬新でレアでもあり
希少価値が高い。
しかも完全に見れてないというわけではない!!!それではただの負け惜しみになる。
そうではなく、ピークの一番肝心なところだけ見ていない!!!
一生に一度のチャンス・・・どうだ!!!かなりの勇気を持った勇者ぶりの私の魅力は!!
2012年5月20日(日)
翌日の悪魔による一大プロジェクト、千年に一度の変態ショーの前に準備としてイトコのところに泊り込むため、イトコ宅へと向かう。
イトコの事を よくHと書いているが(本名からイニシャルに変えている)
本人が「H」は卑猥でイヤだというので 今後はイトコを糸子と呼ぶ。(従妹でよくね?)
丸の内線で池袋から大手町へ向かうも 寝てもいないのに普通に乗り過ごして東京駅に行ってしまった。
アホである。
アホの金環日食 (完)
と、終わってしまった。ここで終わってもいいのだが
まだまだアホなバカらしい出来事が続くのでせっかくだからバカさらしを書き綴る事にする。
東京駅から大手町に戻る。
そこから東西線に乗り換えるが、時間ロスの為、本来載る予定の電車は、この世紀のすばらしい人物であるこの私を置いていったのだ。
だがその各駅停車の電車は後々快速に抜かれる運命にある。
私はその次の快速・マッハ・カシオペア号アンドロメダ行きに乗り込む(電車名は私が命名)
このマッハカシオペア(仮名)で各駅停車電車を追い越す。
ははははは!!!ふはははっはははは ゲフォァ!!!
どうしてワザワザ、糸子の所に行くのかというと
金環日食ピークの約7時35分 家で見ていたら会社に片道2時間の自分は完全遅刻である。
糸子のところなら会社から近くて余裕!と言うわけだ。
こうして夜、泊り込むも
私はぶっちゃけ見る専用メガネも手に入らなかったし 天気も曇りの予想であきらめモード満開だったが 糸子に2月の時点で
この日は泊めるように言っていたため
引くに引けなかったというのが本音。
糸子が「明日は早起きしたい」と言い
自分「何で?何かあるの?」と返答し
糸子をかなり驚かせた。
自分「あああ!!!そうか!日食か!!」
糸子「それ見に来たんだろ!何しに来たんだお前!!!」
本当に何しに行ったんだ自分・・・!?
翌朝、早めに携帯アラームをセットする自分達。
自分と糸子の携帯ふが同時になっている。5分おきになっていたが
結局起きられず。「あ~曇ってる、太陽出ない」とか言いながら寝てしまったらしく
夢を見た。
夢ではなぜか私の自宅で糸子と空を見る。
が、背景は夜、見ているのは月である。写真を撮りまくる自分達。
家でコタツに入り(我が家にコタツは無いのだが・・・)
さあ、写真編集をしようかな♪
とルンルン♪の時に激しい携帯音で目が覚めた
糸子の親、私の叔母からで運転中だけど肉眼で金環日食が見えるといっているらしく
糸子がベランダから外を見るも
「曇ってて出てない。ムリ(南国の田舎のおじいみたいな渋い低声で)」
と言う。
残念そうに「夢かあああ~~~(夏の天然記念物カエルの声)」を連呼する自分。
しかし外ではスーパーのおばちゃんが
「見える!!!!肉眼でも見えるわ!!!(鶏みたいな声)」とインチキ霊能者のごとく指差して騒いでいる。
指をさす方角が糸子が見ていたのと全然違う
しばらく外が騒がしいので 外に飛び出してみようかと言ったら
糸子が着替えたりしているので 少し時間がかかっていたので自分もかなり急いで着替えた。
外に出るともうベルバラの主人公の如くまぶしくて見えないが 無理に見てみる

目を閉じた後に赤い太陽が目の中に残っていたが 左側がくぱー!と割れたような残像。
なんともアレ 天候が悪く見れないのならまだあきらめもつくが
スタンバっていれば 肉眼でもしっかり見れたらしい。
現にその場で鶏声のおばちゃんは見たのだ。
不完全燃焼であった。
この見え方だと 自分以外の人間はみんな見ただろう・・・。と思いながら
不完全燃焼で落ち込みながら会社に行く。
糸子のうちに泊まるのに下着と靴下の替えを持ってきていたが 太陽を見るのに急いで着替えたら
昨日の下着と靴下を身に着けていた。
わざわざ持ってきた意味が無かった。
会社に行くと
2月から化学関連雑誌についていたキチンとした太陽専用メガネでFさんが「せっかくだから最後にまた見るか」
と太陽を見だした。
自分も見せて見せてと メガネを借りると・・・おおおおお!!!!
左下がしっかりと欠けている!!!部分日食している!!

眼鏡越しに撮影しようと必死になっていたら 元課長が「メガネした方がいいんちゃう?100円のや」
と自身の太陽メガネを貸してくれたがFさんのメガネの後にそれを見たら、変である。
ぼんやり赤くてよく見れない。
私「これ変ですよ、Fさんのと全然違います」
元課長「えええ!!???粗悪品か!!?俺の息子たちどうしてくれんねん!!俺もや」
Fさん「いいじゃないですか!今更、元課長の目なんか!」
元課長「息子たちずっとこれで見とってんねんで!ヤバイなー粗悪品か?」
私 「Fさんのと全然違いますよ。見ます?」
Fさんのメガネで元課長に渡す
元課長「ホンマやっ!!!ヤバ!!!俺の粗悪品や!!!俺の目と息子たちどないすんねん!!」
Fさん「いいじゃないですか、元課長、どうせ後50年も生きないでしょー??」
Yさん「病院行った方がいいですよ!ヤバイですよ。」
そんなやり取りがあった。

Fさんのは完全本格的。
Fさん「S田さんみたいな事するからだぞ!娘のクリスマスプレゼント、ギリギリまで買わないで当日探すから在庫無くて買えなかったS田さんみたいなことしてどないすんねん」
と横で言われながら これで仕事中ずっと見ていた自分。
3時、同期のS君からお菓子を貰うと また裏側にまわった太陽を今度は黒点探しで見まくっていた。

さすがは恒星!!!本当に放つ光が凄い!!!眼鏡越しでもものすごいフレアを放っているように見えた。
だが1月末に見た沖縄の太陽はさらに強烈であった。
それだけ南下していたのだろう。
このメガネで5割は満足して帰ったが
これは自分以外はみんな見ただろうと 帰ってから母に聞くと
やはり職場で見れていた。
諦めていたがたまたま外に物を撮りに行ったらメガネで見ている人たちがいて
貸してくれて ピークを見たと。大変に喜んでいた。
話していて、きっとオヤジも見たのではないかと。
帰ってきたら得意げになって煩うほどに話をするのではないかと予想したら
案の定 帰ってくるなり
「見たか?」の第一声で もう満面の笑み!!!
全てを物語っていた。
オヤジは昼出勤なので その時間は部屋で寝ながら見ていたと言う。
いいご身分だ。
昨日 私とホームセンターにメガネを探しに行き 無くて車のフィルムを買い
さすがにこれではぐるぐる巻きにしても強烈な日差しは防御しきれなそうだと 家に置いて行ったフィルム。
厚くグルグル巻きにしていたので凸レンズ状態になり 太陽がイクラのように小さかったと。
で 凹ませたら」太陽が巨大化し
巨大サイズでの観測をしたらしい。
満面の笑みでしゃべりまくっている。予想通りである。
まあ、見れたならそれで良いのである。
この今回、太陽を遮った月は2週間後、地球の裏側に回り込み
今度は地球が太陽を遮る事になる。
ここで6/4に満月が地球の影で欠ける。
東日本はすの一部始終を見れるわけだが 帰宅時間の為 始まりは私は見れない。
家に帰宅するとちょうどピークの所から見れる。
6/6は今度は太陽の前を金星が通過していく
今度は小さい点が通過する姿が見れるのである。
時間帯も朝6時から(この時間帯は通勤中で見れないが)
9時には会社に着く。13時まで続くので
9~13時はFさんのメガネを借りて見る事にする。
そんなわけで 見れるチャンスにめぐまれながらも みすみすピークを逃す
今回の金環日食あまり見てません日記である。
おそらくこの、今日はネット中で、この話題で埋め尽くされているだろうと思う。
写真と共に。
無理も無い。
今回の天体ショーは千年に一度あるかないかと言われる奇跡の
魔王による気まぐれ変態ショー、見るとかならず300年以内に死ぬという物である(なんだその悪徳な詐欺師の話みたいな設定は!?)
だが、やたらに騒ぎ立てる彼らとは違う私である!!!
皆と同じような 見事な写真と共に「金環日食見たよブログ」を載せたりはしない!!!
今更世間と同じ事を書いてもつまらないので 私は他の人とは違った観察日記を書いてみる。
金環日食、
まともに見れませんでした日記!!!
どうであろう、金環日食を見た日記より 見れなかった日記のほうが斬新でレアでもあり
希少価値が高い。
しかも完全に見れてないというわけではない!!!それではただの負け惜しみになる。
そうではなく、ピークの一番肝心なところだけ見ていない!!!
一生に一度のチャンス・・・どうだ!!!かなりの勇気を持った勇者ぶりの私の魅力は!!
2012年5月20日(日)
翌日の悪魔による一大プロジェクト、千年に一度の変態ショーの前に準備としてイトコのところに泊り込むため、イトコ宅へと向かう。
イトコの事を よくHと書いているが(本名からイニシャルに変えている)
本人が「H」は卑猥でイヤだというので 今後はイトコを糸子と呼ぶ。(従妹でよくね?)
丸の内線で池袋から大手町へ向かうも 寝てもいないのに普通に乗り過ごして東京駅に行ってしまった。
アホである。
アホの金環日食 (完)
また来てね!
と、終わってしまった。ここで終わってもいいのだが
まだまだアホなバカらしい出来事が続くのでせっかくだからバカさらしを書き綴る事にする。
東京駅から大手町に戻る。
そこから東西線に乗り換えるが、時間ロスの為、本来載る予定の電車は、この世紀のすばらしい人物であるこの私を置いていったのだ。
だがその各駅停車の電車は後々快速に抜かれる運命にある。
私はその次の快速・マッハ・カシオペア号アンドロメダ行きに乗り込む(電車名は私が命名)
このマッハカシオペア(仮名)で各駅停車電車を追い越す。
ははははは!!!ふはははっはははは ゲフォァ!!!
どうしてワザワザ、糸子の所に行くのかというと
金環日食ピークの約7時35分 家で見ていたら会社に片道2時間の自分は完全遅刻である。
糸子のところなら会社から近くて余裕!と言うわけだ。
こうして夜、泊り込むも
私はぶっちゃけ見る専用メガネも手に入らなかったし 天気も曇りの予想であきらめモード満開だったが 糸子に2月の時点で
この日は泊めるように言っていたため
引くに引けなかったというのが本音。
糸子が「明日は早起きしたい」と言い
自分「何で?何かあるの?」と返答し
糸子をかなり驚かせた。
自分「あああ!!!そうか!日食か!!」
糸子「それ見に来たんだろ!何しに来たんだお前!!!」
本当に何しに行ったんだ自分・・・!?
翌朝、早めに携帯アラームをセットする自分達。
自分と糸子の携帯ふが同時になっている。5分おきになっていたが
結局起きられず。「あ~曇ってる、太陽出ない」とか言いながら寝てしまったらしく
夢を見た。
夢ではなぜか私の自宅で糸子と空を見る。
が、背景は夜、見ているのは月である。写真を撮りまくる自分達。
家でコタツに入り(我が家にコタツは無いのだが・・・)
さあ、写真編集をしようかな♪
とルンルン♪の時に激しい携帯音で目が覚めた
糸子の親、私の叔母からで運転中だけど肉眼で金環日食が見えるといっているらしく
糸子がベランダから外を見るも
「曇ってて出てない。ムリ(南国の田舎のおじいみたいな渋い低声で)」
と言う。
残念そうに「夢かあああ~~~(夏の天然記念物カエルの声)」を連呼する自分。
しかし外ではスーパーのおばちゃんが
「見える!!!!肉眼でも見えるわ!!!(鶏みたいな声)」とインチキ霊能者のごとく指差して騒いでいる。
指をさす方角が糸子が見ていたのと全然違う
しばらく外が騒がしいので 外に飛び出してみようかと言ったら
糸子が着替えたりしているので 少し時間がかかっていたので自分もかなり急いで着替えた。
外に出るともうベルバラの主人公の如くまぶしくて見えないが 無理に見てみる

目を閉じた後に赤い太陽が目の中に残っていたが 左側がくぱー!と割れたような残像。
なんともアレ 天候が悪く見れないのならまだあきらめもつくが
スタンバっていれば 肉眼でもしっかり見れたらしい。
現にその場で鶏声のおばちゃんは見たのだ。
不完全燃焼であった。
この見え方だと 自分以外の人間はみんな見ただろう・・・。と思いながら
不完全燃焼で落ち込みながら会社に行く。
糸子のうちに泊まるのに下着と靴下の替えを持ってきていたが 太陽を見るのに急いで着替えたら
昨日の下着と靴下を身に着けていた。
わざわざ持ってきた意味が無かった。
会社に行くと
2月から化学関連雑誌についていたキチンとした太陽専用メガネでFさんが「せっかくだから最後にまた見るか」
と太陽を見だした。
自分も見せて見せてと メガネを借りると・・・おおおおお!!!!
左下がしっかりと欠けている!!!部分日食している!!

眼鏡越しに撮影しようと必死になっていたら 元課長が「メガネした方がいいんちゃう?100円のや」
と自身の太陽メガネを貸してくれたがFさんのメガネの後にそれを見たら、変である。
ぼんやり赤くてよく見れない。
私「これ変ですよ、Fさんのと全然違います」
元課長「えええ!!???粗悪品か!!?俺の息子たちどうしてくれんねん!!俺もや」
Fさん「いいじゃないですか!今更、元課長の目なんか!」
元課長「息子たちずっとこれで見とってんねんで!ヤバイなー粗悪品か?」
私 「Fさんのと全然違いますよ。見ます?」
Fさんのメガネで元課長に渡す
元課長「ホンマやっ!!!ヤバ!!!俺の粗悪品や!!!俺の目と息子たちどないすんねん!!」
Fさん「いいじゃないですか、元課長、どうせ後50年も生きないでしょー??」
Yさん「病院行った方がいいですよ!ヤバイですよ。」
そんなやり取りがあった。

Fさんのは完全本格的。
Fさん「S田さんみたいな事するからだぞ!娘のクリスマスプレゼント、ギリギリまで買わないで当日探すから在庫無くて買えなかったS田さんみたいなことしてどないすんねん」
と横で言われながら これで仕事中ずっと見ていた自分。
3時、同期のS君からお菓子を貰うと また裏側にまわった太陽を今度は黒点探しで見まくっていた。

さすがは恒星!!!本当に放つ光が凄い!!!眼鏡越しでもものすごいフレアを放っているように見えた。
だが1月末に見た沖縄の太陽はさらに強烈であった。
それだけ南下していたのだろう。
このメガネで5割は満足して帰ったが
これは自分以外はみんな見ただろうと 帰ってから母に聞くと
やはり職場で見れていた。
諦めていたがたまたま外に物を撮りに行ったらメガネで見ている人たちがいて
貸してくれて ピークを見たと。大変に喜んでいた。
話していて、きっとオヤジも見たのではないかと。
帰ってきたら得意げになって煩うほどに話をするのではないかと予想したら
案の定 帰ってくるなり
「見たか?」の第一声で もう満面の笑み!!!
全てを物語っていた。
オヤジは昼出勤なので その時間は部屋で寝ながら見ていたと言う。
いいご身分だ。
昨日 私とホームセンターにメガネを探しに行き 無くて車のフィルムを買い
さすがにこれではぐるぐる巻きにしても強烈な日差しは防御しきれなそうだと 家に置いて行ったフィルム。
厚くグルグル巻きにしていたので凸レンズ状態になり 太陽がイクラのように小さかったと。
で 凹ませたら」太陽が巨大化し
巨大サイズでの観測をしたらしい。
満面の笑みでしゃべりまくっている。予想通りである。
まあ、見れたならそれで良いのである。
この今回、太陽を遮った月は2週間後、地球の裏側に回り込み
今度は地球が太陽を遮る事になる。
ここで6/4に満月が地球の影で欠ける。
東日本はすの一部始終を見れるわけだが 帰宅時間の為 始まりは私は見れない。
家に帰宅するとちょうどピークの所から見れる。
6/6は今度は太陽の前を金星が通過していく
今度は小さい点が通過する姿が見れるのである。
時間帯も朝6時から(この時間帯は通勤中で見れないが)
9時には会社に着く。13時まで続くので
9~13時はFさんのメガネを借りて見る事にする。
そんなわけで 見れるチャンスにめぐまれながらも みすみすピークを逃す
今回の金環日食あまり見てません日記である。