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「ねこホーダイ」サービス停止 会員急増で「適切なサービス担保できない」

2022-12-30 15:00:00 | ネコ

こんにちは、トリです

 

 

(引用:「ねこホーダイ」サービス停止 会員急増で「適切なサービス担保できない」/ ITmediaNEWS 2022年12月29日15:37 )

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2212/29/news088.html

「ねこホーダイ」サービス停止 会員急増で「適切なサービス担保できない」

「ねこホーダイ」サービス停止 会員急増で「適切なサービス担保できない」

野良猫に関する事業を手掛けるのら猫バンクは、会員制サービス「ねこホーダイ」を停止すると発表した。想定を大きく上回る会員数の増加によりサービスを円滑に提供できない...

ITmedia NEWS

 

 野良猫に関する事業を手掛けるのら猫バンク(東京都千代田区)は12月29日、会員制サービス「ねこホーダイ」のサービスを停止すると発表した。想定を大きく上回る会員数の増加によりサービスを円滑に提供できない状況になったという。

「ねこホーダイ」サービス停止に(公式Webサイトから引用

 ねこホーダイがリリースしたのは15日。月額380円で会員登録ができ、会員は追加費用なしで保護猫を譲り受けられるとしていた。Webサイトでは「面倒な審査やトライアルもない」と紹介しており、一部からは「猫をあたかも物のように取り扱っている」などサービス内容を疑問視する声が上がっていた。

 サービス開始後は会員急増に加え、多くの意見や問い合わせを受けたという。「(寄せられた)意見や質問を踏まえた形でのサービスの運用を行うべく、誠に申し訳ないがサービスを停止する」。年内に全ての会員に対して返金または決済キャンセルの手続きを行うとしている。

のら猫バンクの声明

  発表に合わせ、ユーザーから受けた質問に対する同社の見解も公表している。例えば「定期的に猫を譲り受けつつ希望に応じて返却できる、いわゆる猫のサブスクリプションサービスなのか?」という質問に対して同社は「何の制限もなく猫を譲り受けたり手放したりできるサービスではない」と回答している。

 

 「会員は会員ページを通じて猫を譲り受けを申し出ることができるが、あくまで1年間1頭のみとしている。猫を譲る際も、保護施設まで来てもらい、本人確認や住所確認をした上で完全室内飼育などを誓約する書類への署名を求める」(同社)

 また同社は、「ねこホーダイ」という名称がサブスクリプションサービスを想起させることから、サービス名の変更も検討するという。

ユーザーから受けた質問に対する回答(1/3)

ユーザーから受けた質問に対する回答(2/3)

ユーザーから受けた質問に対する回答(3/3)」(原文ママ)

 

 

 

 

 

 

(引用:命のサブスク? 次善の保護策? 猫のサブスク「ねこホーダイ」、ネットで賛否の声 / マイナビニュースDIGITAL【著者:CLANE】 2022年12月27日 18:24 )

https://news.mynavi.jp/article/20221227-2548234/

命のサブスク? 次善の保護策? 猫のサブスク「ねこホーダイ」、ネットで賛否の声

命のサブスク? 次善の保護策? 猫のサブスク「ねこホーダイ」、ネットで賛否の声

猫の保護活動を行う・のら猫バンクが提供するサブスクリプションサービス「ねこホーダイ」に、ネットで賛否の声が寄せられている。

マイナビニュース

 

 

 猫の保護活動を行う・のら猫バンクが提供するサブスクリプションサービス「ねこホーダイ」に、ネットで賛否の声が寄せられている。

「ねこホーダイ」は、のら猫バンクが開始した会員制サービス。月額380円で会員になると、提携するシェルターの猫を無料で審査なしに譲り受けることができるというものだ。また、会員の飼い猫を提携シェルターが無料で引き取るサービスも行っている。

 公式サイトによると、「『猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る』これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその『責任』を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた『人と猫をつなぐプラットフォーム』それが会員制サービス『ねこホーダイ』です」と説明されている。

本来保護猫を迎え入れるには、飼育環境や、家族構成、ライフスタイルなどの厳しい審査を行われ、責任を持って猫の世話をできるかをどうかを判断される。しかし、同サービスでは「面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です」と記載があり、物議を醸しているのだ。

ネット上では「月額380円払えば責任なく猫が… 猫を、命をなんだと思ってるんですかね」「病気になったら無料で手放して、新しい家族を迎える…恐怖でしかない。ヤバすぎ」「動物はモノじゃない!」「命のサブスクって…どういうことよ💢これは許せません」と批判する声が寄せられた。一方で「猫レンタルの形でも飼える人を増やす苦肉の策です」「殺処分の数が少しでも減るなら悪くない」「殺処分が減るかもだから割と賛成」と賛成する声も寄せられた。」(原文ママ)

 

 

 

 

 

 

<駄 文>

 

ねこホーダイ」の記事を最初にトリが読んだ時は、『名前も分かりやすく、インパクトがあって老若男女幅広く世間的な認知されそうだし、1匹でも不幸な猫を救えそう』で本当に画期的なサービスだと思いました

 

しかしながら、「「ねこホーダイ」サービス停止」という結果になってしまい、残念に思いました

さらに、サービス提供するには需要と供給の見極めが大変だということ、こういう保護施設の継続・運営が如何に大変かを改めて痛感させられた事例です

 

 

 

ネット上では「物議を醸している」そうですが・・・

ウチのネコ君も元野良猫だったのでそうなのですが、外界の広い世界を知っている野良猫が、保護された瞬間からケージの中で、または、多頭飼育状態で狭いワンルームで過ごす生活は、猫にとって幸せなのかなぁと思ってしまいます

その環境よりも、5年でも10年でもいいから広い空間で、誰にもエサを略奪されること無く、自分に目を掛けてくれる飼い主さんと過ごせるのであれば猫のQOLが上がるのかなぁと・・・思ってしまいました・・・あくまでも性善説の立場ですけれども・・・

性悪説になると多くの方々が心配されるように虐待や病気になったから捨てるなどの命をぞんざいにされる可能性も考えられますね

 

 

 

 

 

ねこホーダイ」公式HPにも書いてあったように、保護猫の団体や施設の譲渡条件のハードルが高い上に、「単身者」や「高齢者」は譲渡のエントリーすらできません

 

 

※(引用:HIKAKIN猫を飼い始めて判明「保護猫」を飼うのに高い壁 / Smart FLASH 2018年7月25日 18:39 )

https://smart-flash.jp/entame/45803

HIKAKIN猫を飼い始めて判明「保護猫」を飼うのに高い壁

7月19日、人気YouTuberHIKAKIN(ヒカキン・29)が自身の動画で、最近飼い始めたという生後2カ月の、スコティッシュフォールドのオスを披露。ファンから「かわいい!」と絶賛の声が集まる一方、一部から「ペットショップで買うのではなく、保護猫を迎えてほしかった」といった意見が出ている。

 HIKAKINは動画で、「ちっちゃいときから猫だいすきで、1年前から飼いたいなってずっと考えてて。ついに本日から、家族になります!」と、猫を迎えたことを報告。名前は「まるお」だという。

 動画のコメント欄には、ファンから「可愛い」「天使」など絶賛の声が殺到。再生回数は25日現在で865万回超え、28万いいねを集めている。

子猫は生後2カ月で種別も判明していることから、ペットショップで購入したとみられる。

 一方、23日にお笑い芸人のサンシャイン池崎(36)が、2匹の保護猫を引き取ったことを自身のインスタグラムで報告。たまたま「保護猫」がキーワードになったことから、ネット上ではHIKAKINに対して「買うんじゃなくて保護猫を迎えてほしかった」といった批判の声が持ち上がったのだ。

 ネット上では、

 ヒカキンさんみたいな影響力のある方は、ペットショップではなく、保護猫から飼う事の選択をして欲しかったなぁと思います》
《影響力がある方だからこそ保護猫をという意見もわかるけど、どっちを取っても意見の押し付けですよ》

 と賛否両論。
 ちなみに、保護猫を迎え入れるには、「預かり日記」を読んだり、数週間一緒に暮らしたりと、さまざまな条件をクリアすることが求められる。

 そんななか、注目されたツイートはこちら。

 《HIKAKINに保護猫じゃないこと文句言ってる奴は善の押し付けだからまじでやめろよ。猫好きとしてすごく恥ずかしいし不愉快。人には人の理由がある、ましてや男の独身ってだけで譲渡条件に入らないことあるんだから。しかも初めて猫飼うんだしそれなら店の猫の方が絶対いい》

 なんと、独身男というだけで保護猫を譲渡されないことがあるというのだ。

  ペット大好き女性が語る。

「自分で猫を拾うならいいんですが、保護猫を引き取るのは大変です。猫を一人にするわけにはいかないので、独身男性や老人は保護猫を譲渡されないことが多いんです。カップルも駄目。別れたとき、どっちが引き取るか揉めたり、また捨てられたりするからです」

ペットを飼い始めるのも、意外に難儀なのだ。」(原文ママ)

 

 

 

 

トリの例ですが・・・猫が好きで、実家ではずーっと猫の世話をしてきて猫の生態も分かっている、そして、ペット可の物件に住んでいるのに、譲渡条件が引っかかりダメでした

※トリの場合、ネコ君が栄養失調・感染症罹患でボロボロ瀕死の状態で隣の敷地の木に引っかかっていて「た~す~け~て~」と鳴いてたので、今では緊急保護から”ウチの子”になっています

 

 

 

 

いくら家族がいたとしても、交通事故や災害などで不慮のことが”絶対に”起きないとは限りません

それに家族がいるからと言って、油断もできませんカップルも駄目。別れたとき、どっちが引き取るか揉めたり、また捨てられたりするから」←これは家族がいても同じことが言えますよね

 

 

 

 

 

トリもトリに”万が一”が起こった場合のことを想定して、ネコ君が”ウチの子”になった時からトリの近くに居る友人や兄弟に(人見知りの)ネコ君を積極的に慣らして、トリが実家へ帰った際も数100kmの道のりをお泊まりしながらネコ君と移動し、実家の親にもネコ君を慣らし、親に「もしもトリに何かあったらネコ君をよろしくお願いいたします」保険をかけています

※ネコ君を引き取る優先順位も1番が友人、2番が親、3番兄弟と決めていますし、ネコ君のお気に入りの順番でもあります

 

ネコ君と頻繁に移動訓練や避難訓練もしてます

 

しかし、”万が一”が起こったら・・・・と考えたら保険は1つでも多いことに越したことはないと思います

 

そういうときにサブスクだけで「猫の保護活動を行う・のら猫バンク」とのパイプが少しでもできるのであれば猫にとっても生きるための環境の選択肢が増えますし、万が一の保険としてもありがたいと思いました

 

 

 


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