
往々にして忘れる。
でも、歩きながらいろいろと考えるのは頭の中が整理され活力がわいて前向きになれる。
ただ、それは一人で歩くとき限定。
このところおとーさんと土日に歩いているのがきつくて仕方ない。
歩幅が合わないのとこうやってゆっくりと考えたり、立ち止まったり花を見たりするのがまったくないからだ。
頑張って歩いて、頑張って明るい話題をふって・・・歩きながらおとーさんの会社の話を聞いて・・・。
私はちょっと疲れている。
ちょっとじゃないな。
かなり疲れている。
先週後半ぐらいから夜になると疲れが取れずひっくりかえりそうになる。
日曜日、朝に洗濯物を干しに外にでたついでに一人で歩いてきた。

近所1周。
かなりすっきりした。
私は、子育てが完璧に終わってまだ現役世代の年齢のうちにいろいろとやりたい事がいっぱいある。
その為にいろいろと長年、我慢したり制約したりしてきた。
子育てが終わりローンが終り、やっと思いっきりやりたい事が出来ると思った。
ただ、人生はそれこそ往々にして予想外の事が起きる。
いや、予想外ではないな。
こうなるという事は、うっすらとはわかっていたはずだ。
親も年を取り、自分たちも年を取る。
だから、私は急いでいたし今も急いでいる。
出来る限り元気なうちに出来ることをやっておきたい。
以前書いたショート・ショート。
これはこの頃自分には、あまり才能がないのはわかっているけど、もっと夢を追い続けていればと言う後悔と、そしてその頃は「でも、今何を優先すべきか?」と思って書いた話。
そして
これは、将来の自分へのメッセージだ。
将来「Iの人生を送りなさい」と。
でも、よく読んだらもうこの時点で自分の人生をと思っているな。
この数年後から6年間、在宅の仕事をする事になり、息子の大学生活を支え送金するためにせっせと仕事に励み優先順位が「収入」が一番になる。
ただ、会社に勤めていた時とは違い、好きな仕事だけだったので楽しかったけど。
完全に息子への仕送りが終った時点で、はかったように仕事が終わりになった。
手が職業病で限界に近づいていたので、ちょうど良かった。
これで、また自分の目標をと思った。
しかし、やっぱり人生とは往々にして自分の思い通りに行かないもので、数年前に事故にあった母が後遺症で苦しみそれに振り回されている。
いや、後遺症と言えない老化も自分で認めたくなくなんとかそれを改善しようと変な物を買ったり、また病院で過剰に薬をもらったりする。
一人で暮らしているので、それは感謝だし介護も要らないのは有難い事だけど、結構時間が母に奪われる。
コロナで会いに行けない今でも。
次回絵日記に描いて笑い話にしよう。
これも、13年前の予想には入ってなかったな。
やはりこういった予想外の事は往々にしてあるのだ。
息子が、ボーナスが出たからおとーさんとおかーさんで焼き鳥でも食べに行ってと少しだけど送金してきた。
そのまま残して置こうと思ったが、食べには行かないけど父の日もあったので少しだけ使い張りこんだものを買い家で「乾杯」をした。

(息子に送った乾杯の画像)
残ったのは、息子が帰省できるようになった時に置いておくことに。
今月は彼の誕生日でもあるのでそれも祝う。
もう「何も贈って来なくていいよ」と言うので、いつものペットボトルのお茶だけで送った。
ゆっくり歩いていいアイデアを出そう。
そして、自分の道を。
コブちゃんにも白身のお刺身をちょっとだけチンしておすそ分け。

御馳走様でした。