
埠頭、ヨンランを助けに来たドンチョル、クック会長の手下が待機していた、
ヨンランの前にキム弁護士が現れる、クック会長が唯一人血のつながった自分を助けに来ない訳がないというヨンランに「会長が自ら命を懸けて来ると思うか、お前もまだ父親の本当の姿を知らないな、会長は自分が殺したいと思うやつをこういう危険な場所に送るんだよ、なせ俺が会長を裏切ったかというといつかその順番が自分に回ってくるかと思ったらやられるより先にやったほうがいいとおもったのさ、今度は誰の番だと思う?イドンチョルじゃないか、俺はドンチョルに借りがある、ドンチョルが来ればその借りを返せることになる訳だ」というキム弁護士、「ドンチョルが来るわけがない」と言うヨンラン
埠頭、ドンチョルを引き止めるチェンおじさん、ドクサ、「もうクック会長に巻き込まれるな」と言うチェンおじさんをクック会長の手下が攻撃する、倒れるチェンおじさん、ドクサにチェンおじさんを連れて行けというドンチョル、しぶしぶ従うドクサ、
ドンウクがマカオの一派を検挙しようとやってきた、
ドンチョルとマカオ一派のやり取り、向うのボスは「お前よりクック会長の方がよかった、クック会長は自分の娘の命に関心がないのか?お前は何で他人の娘のために命を懸けるんだ」と聞く、金を渡しヨンランの無事な姿を見せろと言う要求にヨンランが猿轡をしたまま現れる、
そこにドンウクが「不法逮捕監禁現行犯で逮捕する」と言って現れる、びっくりするドンチョル、
ドンウク「気が違ったのですか、兄さんをマカオへ送ることはできません」
ドンチョル「お前こそどう言うつもりだ、俺を引き止めるために警察を動因したのか」
ドンウク「私が解決します、兄さんを死に場所に送ることはできません」
ドンチョル「戻れ、俺は自分がしなければならないことをするんだ」
ドンウク「狂ったのか、女のため、クック会長のために兄さんを失うことはできない!」
振り切って貨物船に乗り込んだドンチョル、銃撃され、怪我をする
結局逮捕されたマカオ一派、病院に運ばれるヨンラン、同じ救急車に乗ろうとするドンチョルを引き止めるドンウク、ドンチョルを救急車に乗せて病院に連れて行くドンウク、
ドンウク「兄さんの命を懸けるほどクック会長の娘はすごい人なのか、クック会長、カジノ、もう終わりにしろよ、自分の娘を助けるために自分でなくほかの人を死地に行かせるような人とはもう終わりにしろ」
ドンチョル「自分が自ら行くといったんだ」
ドンウク「そういう兄さんだってことはわかるよ、俺のために命を投げることができた兄さんだから、でももうそういう生き方はやめろよ」
ドンチョル「そういう生きかたをする俺を助けてくれたのはイ検事じゃないか」
ドンウク「じゃあ、今日俺は兄さんに少しでも借りを返せたのか」
ドンチョル「借りだなんて、兄弟の間で借りがあるか」
ドンウク「もう一度頼むよ、クック会長、カジノはもうやめてくれよ」
ドンチョル「お前は法に従って恥ずかしくないように捜査をしろ、兄さんだからと言って法や正義に恥ずかしくないように捜査をすればそれでいい」
病院に着いた救急車、ヨンランを迎えるクック会長、ヨンランは目を開けるがクック会長を見て又目を閉じる、「近いうちに捜査のためにお会いするようです、兄の命がそんなに取るに足らないものなんですか」とクック会長に言い寄るドンウク、とめるドンチョル、ヨンランについていこうとするドンチョルを引き止めるが先に帰れと言う、待っているとドンウク、
ジヒョンとミョンフン「あなたはお母さんに似ている、冷たくて自分の感情ばかり主張して話をするところ、語感まで似ているわ、鳥肌が立つわ、つらいのはあなただけじゃないのよ、自分だけつらい振りしないで」と言うジヒョン、「君の望んでいるとおりにしよう、もう俺の人生はない、子供のころから俺にとっては君だけだということわからないのか、俺には子供のころから君だけだった、俺は君がそばにいてくれるだけで感謝している人間なんだ」とミョンフン
家に帰ってきたジヒョンとミョンフン、居間で話をしている、その話を聞くオ婦人、ミョンフンが自分の子でないことを知ってしまう、衝撃を受けたオ婦人、
オ婦人のところにはシンテファンがジェニスと会っている写真が送られてきていた、オ婦人にとってはショックが重なっていたのだ
ハン神父から電話がある、ジヒョンが受ける「一度会おう」と言う神父、「会う必要はありません」と答えるジヒョン、「人間と言うものは小さなことには正しい選択をするのが容易だが、人生を左右するようなことを前にすると正しい選択をするのが難しいものだ、このことだけ覚えておきなさい」と言う神父、
病室のヨンランに会いにくるドンチョル、「もう私から離れて、そうしないと私がマイクを追いかけていくわ、もうあなたには会わない、それが私の夫だったマイクに対する礼儀だし、私が一時愛した人に対する礼儀だわ」とドンチョルを自分から引き離そうとするヨンラン、「お前が望むことならば仕方ないだろう、ありがとう、クッチャ(ヨンラン)つまづいた人生を生きてきたけれど愛と言うものがあった、人生と言うものが美しいと感じられる日々があった、俺はその記憶だけでも生きていける」と言って去っていくドンチョル、ドンチョルが去った後、声を殺して泣くヨンラン
医者に呼ばれるドンチョル、ヨンランは妊娠していた、ジェニスにヨンランの世話をよろしく頼むと言うドンチョル、
ドンウクが待っていた、一緒に家に帰ろうと言うドンウク、
シンテファンの家、シンテファンが帰ってくる、迎えるミョンフン、ジェニスとの写真を見せる、「イランの工事の情報をくれたロビストだ」と
寝室ではオ婦人がショックを受けて寝ている、「仕事であった人だ」と言うシンテファン、食って掛かるオ婦人に大声を上げるシンテファン、割って入るミョンフン「テソングループの何一つでもあなたには渡さないわ、体一つで追い出してやるわ」と言うお婦人、殴りかかるシンテファンの手をつかむミョンフン、手を離せというシンテファンに「お母さんに少しでも触れたら私がただではおきません」と言うミョンフン
チュニの家、皆で食事中だ、チョンジャはショックを受けていて寝ている、チョンジャに食事を持っていくチュニ、何があったのか聞くチュニに「私が泣くのに姉さんの許可を受けなきゃいけないのですか」と話さないチョンジャ、そこにドンウクがドンチョルと帰ってくる、明日のドンウクの誕生日は外に出て食事をしましょうという
ヘリンの家、対立するミン会長とヘリン、スンウクから電話デートに誘われるヘリン、ほかを当たってくださいと断るヘリン
シンテファンの家、ミョンフンの誕生日の朝、食事の予約をしてあるというジヒョン、わかめのスープの準備をするオ婦人、「お前たち私に何か隠している事があるんじゃないの」と聞くオ婦人、「いいえ」と言うジヒョン「それなのになんでお前たちにまで疎外間を感じるの」と言うオ婦人、
食事を知らせにきたミョンフン、「いつまでこうやってうその生き方をしていくんだ」と言うミョンフンに「あなたはイギチョルの子供として生きていきたいの」と聞くジヒョン、「聞くな」と言うミョンフン、
食事に来たレストラン、シンテファンの一家、ドンチョルの一家、はちあわせだ、テホがドンチョルを見つけてうれしくて駆け寄る、例の手信号を送るテホをやめさせるジヒョン、手信号をするテホを見て驚くチュニ、ドンウク、