馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

勝鬨橋でマーキング

2011-05-09 16:29:47 | 日記

 

56日(金)15時、学生時代の友人がやって来た。彼は行政書士と社会保険労務士事務所を経営している。弊社の登記手続きを依頼していて、確認と押印の為だ。打ち合わせは直ぐに終わり、隅田川テラスを歩き佃島に向かう。清洲橋、永代橋を抜け、高層マンション群が屹立するリバーシテイ21を通り、月島に出る。大通りのお洒落なビルとビルとの間に(もんじや焼き)のれんをぶら下げた古い木造家屋が幾つもの路地にあった。還暦過ぎたおじさん達二人が入るには敷居が低い?

勝どき橋方面に向かう通りに路上にはみ出した飲み屋「魚仁」

あって5時前だが満席、若いサラリーマン風が多い。

更に進むと勝どき橋が見えた。少し手前のビルで前面地下が吹き抜け空間になっていて囲むようには飲食店が連なる。その中の一軒、のれんに「ヤマニ」とある。

久しぶりに来た。若旦那と奥さんとその姉がいた。30年以上の付き合いになる。

30年以上前 サラリーマン時代、労組書記長だった頃

秋期 春期労使交渉が終わると会社側労務課長と飲んだ。

元々労務課長のご贔屓の店で、先代親父が生きていた頃は

勝どき橋袂交番の真向かいに傾きかけた木造2階建てだった。

粋な先代親父は気に入った客しか入れず、6時前に暖簾を下ろしてしまう。

宣伝も嫌いグルメ番組取材も断り、ひたすら安く旨い肴を出した。

体調がすぐれず、元宝ジェンヌの女将さんから煙草を止められていて

レジで親父を監視していたが、吸いたくなると私達のテーブルに来て

煙草一本と大瓶ビール一本を交換してその席で吸った。

女将さんはあきれていたが12年前に亡くなった。

婿さんが継いで、きれいなビルの地下に移った。

それに伴い客層も代わり、以前は年齢も高く意外な紳士が飲みに来ていた。

労使交渉した労務課長も関連会社社長になり、その後引退

現在は伊豆城ヶ崎海岸に夫人と暮らしている。

私にとって飲み仲間がいなくて寂しい限りだ。

勘定は友人に支払いさせてしまった。

ご馳走様です。

19時勝鬨橋でマーキング(放尿)して隅田川夜景をひとしきり眺め

銀座まで歩き帰った。

帰宅して万歩計を見ると

距離13.2キロ、歩行数26.584歩 消費税カロリー1195CALと表示された。