7月24日(日)今日も起床して直ぐに作業に取り掛かる。
昼までに出荷本数を連絡しなければならない。
13時、3千セット完成、延べ人数12人
5日間の作業だった。
遅い昼食をとってから、200個入りダンボール15箱の送り状を書き
カートン表を記入、玄関前に出す。
まだ、7千本を8月8日までに出さなければならない。
ベランダ越し、真向かいのららぽーと道路は車が連なり、親子の集団が
次々と吸い込まれていく。
息子、娘が幼かった頃、ららぽーと、そごうの大食堂でアイスパフェを食べ
屋上で金魚を見たのを思い出していた。
戻らぬ親子の無邪気な会話と遊びの日々。
浮世は国民が先の見えない焦燥に怯えているにも関わらず
政治の愚かな争いが続いている。
大分民謡
この秋は雨か嵐か知らねども、今日の勤めに田の草を刈る。
を思い浮かべていた。
秋に嵐が来襲して稲穂がダメになるのだから
田植えなどしても仕方ないと思ってはいけない。
そんなこと憂いては進まない。
今、貧しくとも懸命に働こう!
昨年初夏、食道癌で逝った友人がいれば
一緒の手伝いしてもらい、夜は居酒屋で一杯だった。
昼下がり、大雨降らした台風は洋上に抜けていった。
妻と二人沈黙の時間で作業をする。
「お風呂に入ったら」!
妻が声を掛ける。
いつの間にか、陽は西に傾いている。
最近、香川京子が演じる農村オバサンのCMのようだ。