2月5日(日)昼前、実家から沢庵が送られてきた。
毎年、暮れに仕込むのだが今年は正月明けになった。
お袋の容態が悪化して不在のため、大根の漬け込みを
弟が一人で仕込んだ。
お袋が作る沢庵は絶品で楽しみしていた。
りんごや柿の皮を糠味噌に入れ段取りをお袋がしていたのだ。
福島原発放射能汚染は沢庵まで影響した。
毎年仕入れる群馬産干し大根が放射能汚染で廃棄され
西で作付けけされた大ぶり、水分過多でしなやかさが無い大根だった。
早速食味したが例年食べる沢庵の味にはなっていない。
実家の横浜市郊外は海抜75~55メートルある高台。
そして気温も零度以下になる最も寒い地域。
沢庵を漬けるには最適条件なのだ。
お袋は1月に胃ろうの手術をした。
口から食べることができなくなった。
残念だろう。
お袋の漬物作りは妻も認める言葉に表現できない味だ。