ブラック職場の定義は何だろう?
一般的には以下の三つに集約される。
- 長時間労働・ハラスメントが常態化している
- 残業代や手当の未払いなどの違法労働が行われている
- 採用・離職が繰り返され社員が「使い捨て」状態になっている
娘は夏休みを取って九州まで出かけた。
8月末日曜日遅くに帰宅。
月曜日は、在宅テレワーク勤務の予定であった。
翌早朝、身支度をしている。
夜半に連絡があり職場に向かうことになった。
朝焼けの光を浴びて駆け足で駅に向かう。
入れ代わりに大分関から冷凍の魚類が届いた。
私が芝信用金庫に横領されて騙されていた時期
新聞に芝信用金庫のブラック企業判決が下された。
芝信用金庫が体質的にコンプライアンス放棄
腐敗企業であったことが判明した。
再掲
悪徳悪質芝信用金庫へ最高裁判決。
2019年6月29日
馬鹿も一心 編集画面を開くと
様々な情報と検索履歴が表示されます。
先頃 興味深いのは
芝信用金庫不祥事 のキーワードで検索された方がいました。
そこで、表示されたのが以下の書面です。
女性職員の男女賃金差別訴訟。
最高裁まで争い、
芝信用金庫事件と男女差別による昇格差別: 知ってると役立つ労働基準法は重要判例から学んだ
判決の頃、私への芝信用金庫多田政則による横領事件が発覚しました。
新聞紙上に掲載されたのを読んで、あからさまな男女差別しているのに驚きました。
既に男女雇用機会均等法が施行されて長い年月が経過しています。
社会的責任が使命の金融機関の無知に呆れました。
最高裁判決 芝信敗訴
<ご参考> 『男女昇格差別訴訟』芝信用金庫と原告女性が和解
芝信用金庫(東京)の「男女昇格差別訴訟」は10月24日、信金側が原告女性の昇格を認めて
解決金を負担することなどで双方が合意し、87年の提訴から15年を経て、最高裁第2小法廷
(梶谷玄裁判長)で和解が成立した。職場での男女差別を問う他の訴訟にも、影響を与えそうだ。
和解条項は(1)現職6人を10月24日、課長職に昇格させる
(2)退職した6人は退職時に課長職に昇格したと認める
(3)信金は約2億2300万円を解決金とする
(4)1、2審で請求が退けられた1人は昇格試験を受ける
――などの内容で、女性側の主張がほぼ認められた。
2審の東京高裁は00年、8人の課長職への昇格を認め、12人については慰謝料も含め約1億
8400万円の賠償を命じた。
信金側が上告したが、裁判長期化を避けたい原告側と、「東調布信金」(東京)との合併を控えて
早期の紛争解決を望んだ芝信金の思惑が一致し、和解協議が進んでいた。
和解成立後、会見した原告団長の笹本美園さん(60)は「あまりに長い裁判だったが、昇格を
勝ち取ることができ、本当によかった。男女差別の解消に向けて闘っている全国の多くの仲間に
とっても、大きい意味がある。素晴らしい勝利。あすから課長として、ますます頑張って仕事ができる」
と喜びを語り笑顔を見せた。一方、芝信金の石原哲夫理事長も会見し「来年7月の合併前に紛争が
解決できて喜んでいる。差別があったとは考えていないが、今後、健全な労使関係を構築したい」と話した。
労働問題に詳しい中野麻美弁護士の話 他の企業で争われている男女差別訴訟では、差額賃金
や慰謝料の支払いを命じる例が増えているが、昇格まで認められたことはなく、和解で実際に昇格が
実現した意義は大きい。「仕事やポストで女性には期待しない」という取り扱いは、まだまだ日本企業を
支配しているが、今回の和解は、そうした体質の改善を促すものといえる。(毎日新聞)
この判決文を読んで、当時の支店長 副支店長が
私を騙しているのは,核心を持っていました。
しかし、利は時にあらず。
時間経過しない限り実相は浮かび上がらないと我慢しました。
長い間待ちました。
次回に続く
私が労組書記長の時
腐敗癒着した労使関係の戦いを記します。
かなり前に、いささか遅きに失した感は否めないけれど……自分の本意とか本心を抑えて全体的な収まりを考え過ぎた?と気付いた……。
考え方の根本に自分を置かないと有効な思考が出来ないのだとやっと理解できたのだった。
自分を抑えて捻り出す手法は結局の所、無理が生じる。
それは根本に『嘘がある』からだ……。
人生も後半戦に入れば、望むモノをキチンと望まないと無理となって問題が表出してくるのである。
自分を犠牲にと言えば聞こえは良いけれど何故そんな薄っぺらい美談に流れたかと言えば『楽だったから』だと今なら分かる。アイツの為にとか皆の為にとか思えば辛い事も何故か楽だったのだ……。
そういう構図が、仕事にも対人関係にもすべてに組み込まれていた。
自分は神でも仏でもない、煩悩溢れる生身の人間だった。遅まきながらその『当たり前』に立って組み直そうと反省したのだった。
自分が欲しいモノを欲しいと望むことの難しさである。その上での譲るべきを譲る妥協なら支障はない。しかし、根本に妥協がありそこから始めるから必ず……無理となってしまったのだと今、反省しきりである……。
肝心なのは、その妥協……活きて作用したか?と言えばNOだった。相手はその妥協に乗っかりチャッカリなんて事の連続で……無理が出ればハイ、さいならで終了……。
自分は志願して奴隷になった様な妙な被害者意識まで囲うというおバカ加減だった……。結局誰の為にもならなかったのである……。
自分に妥協は……生きる横着だった?と今更ながら……。