馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

(1)79歳と78歳の山登り

2024-11-30 08:02:59 | 日記
11月29日(金)
9月末決算
税務署に申告書は11月29日(金)に提出
息子の奮闘で若干の黒字を計上した。
変圧器、トランスの製造、その他電子部品等

OEM商品・ノベルティ製作

アマゾンショップ

3業態はニッチ産業

11月29日(金)朝5時半起床 
8時 登山支度をして自宅を出る。


京成電鉄、都営新宿線を乗り新宿駅で小田急線快速急行小田原往き乗る。
株主優待券乗車券だ。

早速スマホラインで友人に逐一知らせる。


11時半渋沢駅着
白髪頭の枯れ木のような奴が改札口で待っていた。
湘南ナンバーのボロ軽自動車に乗る。



遊園地の子供自動車の如きゆっくりだ。
高齢者のシルバーマークを貼り付けるより
亀のマークを貼り付けたほうが安全だ。

息子達に運転を止めろと忠告された。
免許更新は何とかオッケーだったが
警察署の視力検査で眼鏡使用義務をしなければ許不可となった。
ノロノロ運転で山間の住宅地を抜けて
山道に入る。
木々と雑草が生い茂り、山道と沢へ下る小路が判らず
モウロク79歳は小路に入ろうとする。
「待て!谷底へ落ちるぞ」
制止する。
あぶねー!
地元出身なので、本道ではなく裏道を通ってるのだ。
峠の茶屋に到着。

野外のベランダテーブルでジンギスカン料理を食べることにする。
生大ジョッキ、日本酒熱燗2合
79歳爺はノンアルコールビール







高校で、出会い帰宅方向が小田急線上り方向だった。
僕は大和駅で乗換え、79歳はそのまま秦野駅
俺達二人は、厚顔の美少年?であったが
60余年の年月は白髪と皺と変貌
だが、真向いあって喋ると学生服姿の二人に戻るのだ。


過去の時間とは何であろうか?
既に存在しないが亡霊の如き現実があるのだ。

時は加速度をつけて流れていく
意味のない人生は停車せずに通り過ぎる。
しかしと、79歳78歳に達した。
濁流に流され岩に叩かれ
枯れ木にしがみつき
泥水を飲み
口をイルカの如く吹き出し
河口までやって来た。
年月はひ弱な精神を強く賢くしたかのか?
2人の老人が、秋色の峠で
降り注ぐ陽光を浴びて10代に戻るのだ。



続く

♪枯葉/ビージー・アデール

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