鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
去年の大晦日に、
友人からもらっていた岩魚の燻製、
やっと食べた~!
冷凍状態だから、
帰宅してから食べようと思ったら、
レンジで急速解凍しなきゃいけない。
でも、それはあまりやりたくないので、
朝、思い立った時点で、
冷蔵庫に移して置くのが、理想的。
今回は3尾持って来てくれた。
大きいのから選んで来たよ~って!
1番上が、解凍出来た岩魚の燻製。
あと2尾は、また日を改めて・・・
この岩魚の燻製、
友人が釣って、燻製にしたもの。
毎年、5月から9月にかけて、
釣り仲間と、
あっちこっちで釣りまくり、
冷凍でストックしていたものを、
12月にまとめて燻製にしている。
そして年末、私の元へ、
そのお裾分けが来る!ってワケ。
あまり焦がさないよう気を付けたけれど・・・
頭と尾ビレ、焦げちゃった~!
これは、お箸を使ってなんて、
そんなお上品な食べ方は出来ない。
手掴みで、むしるようにして・・・
時には、かじり、しゃぶりつき・・・
とても他人様には見せられない食べ方(笑)
川魚だから、
好き嫌いはあるだろうけれど、
川魚の本来の味は残しながら、
スモークされて更に風味がアップ。
お酒(やっぱ日本酒)が進む美味しさ!
お裾分け、いつでも大歓迎だからね~!
川辺にひとりたたずむキジバト。
何を思っているのか・・・?
なぁんて、ね。
冬なのに、
ポカポカと暖かい日差しが、
惜しみなく降り注ぐ午後。
こんなにも暖かいと・・・
キジバトだって、眠くなる。
21日は、素晴らしい晴れ。
ただ翌日からは、お天気は崩れ、
雨の日が1週間以上は続く予報。
まるで菜種梅雨状態だと、
気象予報士が言っていた。
え~っ、散歩に行けないじゃない!
なので、朝も少し早く家を出て、
鳥さんを眺めに寄り道したり、
お昼休みは、食事もソコソコに、
近所へ散歩に出掛けた。
近所の梅の蕾たちも、
ずいぶん膨らんで来ていた。
この梅が咲くと、
メジロたちが喜ぶのよね~。
でも、私の興味は、その根元、
地べたの方・・・
目立たない、ちっちゃな野の花たち。
オオイヌノフグリ
赤いちっちゃな蜘蛛みたいな虫さんが・・・
チビアカサラグモ?
ホトケノザ
キュウリグサ
オオイヌノフグリ、
ホトケノザ、
キュウリグサ、
このあたりの花は、
例年かなり早くから咲いているので、
そう驚かないけれど・・・
ナズナ
コハコベ
オランダミミナグサ
小さな小さな白い野の花たちが、
もう咲き始めていた。
暖冬の影響だろうけれど、
こんなに早くから咲いているのは、
あまり記憶にない。
ノゲシ(ハルノノゲシ)
黄色い花を見ると、
春だな~とウキウキしてしまう。
ま~だ1月なんだけどな~。
もう旅立つ準備が出来ている。
天気予報通りに、
翌22日から雨が降り出した。
しばらくは鳥見も花見もお預け。
でも、この雨のあと、
更に野の花たちが咲き始めているかも!
それを楽しみにして・・・
だけどね~、おっかしいよね~。
いくら九州とは言え、
雪が1回も降っていない。
2月になって、
ドッカ~ンと降らなきゃいいけれど・・・
2羽の仲良しメジロ。
木の実を食べるのも、一緒にブ~ラブラ。
隣の木へやって来たのは・・・?
ほんのちょっとだけ振り返って、
顔を見せてくれたシジュウカラ。
チチッ、チチッ、と、声がする。
その声を頼りに探してみたら・・・
いた、いた、ホオジロ君。
ちょっと枝が邪魔なので、
ジリジリと左に移動。
逃げないでね~!
こっち向いてくれないかな~?
ハイ、ありがと~!
これ以上左に行ったら、
背中しか見えなくなってしまうな~、
と思ったら、飛んで行ってしまった。
でも、ラッキー!
ほぼ真上。
ホオジロ君、
ピッピチュピーチュウ『一筆啓上』
は、まだ披露してくれなかった。
川沿いにズラッと並んでいるのは・・・
ヒドリガモたち。
私の気配に気づいて、
飛び立ってしまった。
別に、獲って食おうなんて、
思っちゃいないってば~!
ちょっと前のお天気が良かった日。
ヒドリガモのカップルが羽繕い中。
水鳥たちは、
羽根の撥水効果を高めるため、
羽繕いは入念に・・・
でも、私の目が釘付けになったは・・・
オスの下腹部!
ちょっと、ポッチャリし過ぎでは!?
こんなふうに、水の中にいる時は、
お腹、気にならなかったんだけどね~(笑)
渡りには、体力が必要だから、
今せっせと蓄えているんだろう。
つまりは・・・
脂が乗って、美味しい時期?
ネットをウロウロしていたら、
『マズイと言われる
ヒドリガモを食べてみた』
と言う記事を見つけた。
解体の様子などもあって、
嫌いな方は見ない方がいいと思う。
でも、おばVANはしっかり見た!
その方によると、
決してマズくはなかった!らしい。
生息地(越冬地)や、その食性で、
味に個体差が出るのでは?
との結論だった。
おばVAN、
鳥さん眺めるの好きだけれど、
食べるのも、好き。
もちろん、それは鶏がほとんど。
ごくごくたまに、鴨。
でも、スーパーに並んでいる鴨肉は、
食用に飼育されている合鴨。
昔、
本当の鴨肉(マガモ)って、
一度は食べてみたいね、
って話になって、
お取り寄せしたことがある。
味云々よりも、
そのお値段の高さに驚愕!
原価はタダだろうに、
狩猟免許や、その道具、
その他モロモロの経費が、
ドッチャリ上乗せされたお値段?
鴨が経費背負ってやって来た~!
って感じ。
ま、鴨肉のお取り寄せなんて、
もう2度とすることはないだろう。
言うまでもないけれど、
そこらへん泳いでいる青首を、
とっ捕まえて食べる気も、
もちろん、ない!