NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から、55分頃までの時間帯に「北海道森林物語」というコーナーがあります。これは、きたネット正会員の北海道林業技師会が企画に携わり、 また窓口になって製作している番組です。森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。
以下、8月の放送予定を紹介いたします。
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8/10(水)●森林の土壌調査とその成果
寺澤 和彦さん(林業試験場森林保護部病虫科)
森林の土壌の性質や種類は場所によって違います。北海道では昭和20年代から約30年間にわたって、森林土壌の組織的な調査が行われ、全道の森林について土壌の性質や分布状況が明らかにされました。その土壌調査事業の概要やエピソードをご紹介するとともに、その調査結果の活用を図る取り組みについてご紹介します。
8/17(水)●木材の自家利用とサラブレットの生産
中脇 満さん(農業)
軽種馬生産全国一を誇る浦河町で、軽種馬生産・育成牧場と林業経営を営む中脇満さんの農林複合経営について紹介します。中脇さんは、約35haの山林を所有し、カラマツ・トドマツを主体とする人工林の間伐を自ら実施する傍ら、経営コストの軽減を目的に、自己山林の間伐材を活用した軽種馬育成トレーニングハウスに木材チップを敷設するなど、木材の活用と軽種馬生産・育成を有効的に組み合わせ、農林複合経営の模範となる取り組みを実践しています。
8/24(水)●大阪の高校生に北海道の大自然を案内して
今村 浩子(北海道ボランティアレンジャー協議会会員)
今年7月、北海道林業技士会のインストラクターのみなさんたちと一緒に、キロロに修学旅行(トレッキング)にきた大阪の近畿大学付属高校の2年生に、キロロの自然を案内する機会がありました。大都会で勉強に勤しむ高校生のみなさんは一様に北海道の自然に感動していました。そのときの案内の内容や、彼らの感動の様子などを紹介します。
以下、8月の放送予定を紹介いたします。
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8/10(水)●森林の土壌調査とその成果
寺澤 和彦さん(林業試験場森林保護部病虫科)
森林の土壌の性質や種類は場所によって違います。北海道では昭和20年代から約30年間にわたって、森林土壌の組織的な調査が行われ、全道の森林について土壌の性質や分布状況が明らかにされました。その土壌調査事業の概要やエピソードをご紹介するとともに、その調査結果の活用を図る取り組みについてご紹介します。
8/17(水)●木材の自家利用とサラブレットの生産
中脇 満さん(農業)
軽種馬生産全国一を誇る浦河町で、軽種馬生産・育成牧場と林業経営を営む中脇満さんの農林複合経営について紹介します。中脇さんは、約35haの山林を所有し、カラマツ・トドマツを主体とする人工林の間伐を自ら実施する傍ら、経営コストの軽減を目的に、自己山林の間伐材を活用した軽種馬育成トレーニングハウスに木材チップを敷設するなど、木材の活用と軽種馬生産・育成を有効的に組み合わせ、農林複合経営の模範となる取り組みを実践しています。
8/24(水)●大阪の高校生に北海道の大自然を案内して
今村 浩子(北海道ボランティアレンジャー協議会会員)
今年7月、北海道林業技士会のインストラクターのみなさんたちと一緒に、キロロに修学旅行(トレッキング)にきた大阪の近畿大学付属高校の2年生に、キロロの自然を案内する機会がありました。大都会で勉強に勤しむ高校生のみなさんは一様に北海道の自然に感動していました。そのときの案内の内容や、彼らの感動の様子などを紹介します。