【札幌】 雪氷楽会 in Sapporo 雪と氷の"ふしぎ"を一緒に考えよう
雪や氷を研究する日本雪氷学会、日本雪工学会の2009年度雪氷研究大会最終日に、
平成21年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)「研究成果公開発表(B)」
補助事業として、一般向けの科学イベント「雪氷楽会 in Sapporo」を開催します。
このイベントは、普段は講演会場に足を運ばない方にも雪氷の不思議を伝える
ことを目的とし、一般の方が多く集まり、環境学習の場として様々なことに
取り組んでいる「札幌市円山動物園」を会場としました。
当日は、雪氷実験、観察、体験コーナーの他に、地球環境を学ぶ場として
動物園を捉え、動物が住む雪氷圏が今どうなっているのか、第一線の研究者が
動物の前で雪や氷を語る企画を加えました。飼育員の方にもその動物の生態や
生育環境、工夫などを語ってもらい、一般の方の質問も交え、双方向での
コミュニケーションを実施することで、雪氷圏の環境について考える機会を
提供できればと考えています。
[日 時] 10月3日(土)10:00~16:00
[場 所] 札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)
[内 容]
●雪氷実験、観察、体験出展予定内容
雪結晶の万華鏡づくり、雪と氷の中の微生物たち、Dr.ナダレンジャーの
科学実験ショー、雪の結晶を作ってみよう、ダイヤモンドダストを観察しよう、
あっという間に水が凍る…0℃より冷たい水の不思議、
切っても切れない氷…復氷の実験、氷で電気を作ろう、六角ナットで雪の結晶を
つくろうほか多数予定。
●世界の雪氷圏めぐりツアー予定内容
<ユキヒョウ>
インド、モンゴル、ネパール、パキスタン、ロシアに分布するユキヒョウ。
ヒマラヤの氷河と氷河湖のはなしを今年生まれた双子の赤ちゃんの前でどうぞ。
<ホッキョクグマ>
主食はアザラシ、セイウチ、クジラ類。最近の北極海における海氷面積の縮小で
ホッキョクグマはどうなるのか。グリーンランドでは、エスキモーも海氷が従来の
ように凍らなくなり、海氷上での猟ができなくなる日が増えています。
今年生まれた双子のホッキョクグマの前で北極圏を考えましょう。
<エゾシカ・オオカミ>
食物連鎖の関係にあるエゾシカとオオカミは、かつての北海道で微妙なバランスを
保ち共存していました。人間のためにオオカミは絶滅し、エゾシカは急増。
一方エゾシカは、大雪になると食物を採取できず死に至るケースや、また、エゾシカが
雪崩を誘発したと考えられる事例もあるなど、北海道の積雪と密接な関係があります。
雪氷圏の環境と私たちの生活について考えてみましょう。
ほかに、フンボルトペンギンやゼニガタアザラシなども予定しています。
[対 象] どなたでもご参加下さい
[定 員] 何名でもOKです
[参加費] 参加費は無料ですが、高校生以上は動物園入園料が必要です
[申込み] 不要、直接会場へお越し下さい
[問合せ先] 日本気象協会北海道支社(雪氷研究大会担当:中村、小松)
tel 011-622-2242
[主 催] (社)日本雪氷学会
[共 催] 札幌市円山動物園
雪や氷を研究する日本雪氷学会、日本雪工学会の2009年度雪氷研究大会最終日に、
平成21年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)「研究成果公開発表(B)」
補助事業として、一般向けの科学イベント「雪氷楽会 in Sapporo」を開催します。
このイベントは、普段は講演会場に足を運ばない方にも雪氷の不思議を伝える
ことを目的とし、一般の方が多く集まり、環境学習の場として様々なことに
取り組んでいる「札幌市円山動物園」を会場としました。
当日は、雪氷実験、観察、体験コーナーの他に、地球環境を学ぶ場として
動物園を捉え、動物が住む雪氷圏が今どうなっているのか、第一線の研究者が
動物の前で雪や氷を語る企画を加えました。飼育員の方にもその動物の生態や
生育環境、工夫などを語ってもらい、一般の方の質問も交え、双方向での
コミュニケーションを実施することで、雪氷圏の環境について考える機会を
提供できればと考えています。
[日 時] 10月3日(土)10:00~16:00
[場 所] 札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)
[内 容]
●雪氷実験、観察、体験出展予定内容
雪結晶の万華鏡づくり、雪と氷の中の微生物たち、Dr.ナダレンジャーの
科学実験ショー、雪の結晶を作ってみよう、ダイヤモンドダストを観察しよう、
あっという間に水が凍る…0℃より冷たい水の不思議、
切っても切れない氷…復氷の実験、氷で電気を作ろう、六角ナットで雪の結晶を
つくろうほか多数予定。
●世界の雪氷圏めぐりツアー予定内容
<ユキヒョウ>
インド、モンゴル、ネパール、パキスタン、ロシアに分布するユキヒョウ。
ヒマラヤの氷河と氷河湖のはなしを今年生まれた双子の赤ちゃんの前でどうぞ。
<ホッキョクグマ>
主食はアザラシ、セイウチ、クジラ類。最近の北極海における海氷面積の縮小で
ホッキョクグマはどうなるのか。グリーンランドでは、エスキモーも海氷が従来の
ように凍らなくなり、海氷上での猟ができなくなる日が増えています。
今年生まれた双子のホッキョクグマの前で北極圏を考えましょう。
<エゾシカ・オオカミ>
食物連鎖の関係にあるエゾシカとオオカミは、かつての北海道で微妙なバランスを
保ち共存していました。人間のためにオオカミは絶滅し、エゾシカは急増。
一方エゾシカは、大雪になると食物を採取できず死に至るケースや、また、エゾシカが
雪崩を誘発したと考えられる事例もあるなど、北海道の積雪と密接な関係があります。
雪氷圏の環境と私たちの生活について考えてみましょう。
ほかに、フンボルトペンギンやゼニガタアザラシなども予定しています。
[対 象] どなたでもご参加下さい
[定 員] 何名でもOKです
[参加費] 参加費は無料ですが、高校生以上は動物園入園料が必要です
[申込み] 不要、直接会場へお越し下さい
[問合せ先] 日本気象協会北海道支社(雪氷研究大会担当:中村、小松)
tel 011-622-2242
[主 催] (社)日本雪氷学会
[共 催] 札幌市円山動物園