【札幌】連続勉強会「環境学習施設の可能性を考える」
第6回 実践に使える質的調査と量的調査
施設の運営評価は、来訪者数など単純に把握できる数値に偏りが
ちですが、そうした「量」だけを指標とする評価には限界がありま
す。また、施設には、その設置目的に応じて来館者の反応を把握
し、展示や活動等による学習効果を高めていくための評価と改善が
求められますが、そうした手法が確立・普及しているわけではあり
ません。今回は、科学技術コミュニケーション専門家をお招きし、
そうした定性評価の実例を元にした施設の改善例や、アンケートな
どの量的調査を外部戦略に活用する事例をお聞きし、施設の運営評
価への活用の可能性について考えてみたいと思います。施設に限ら
ず、セミナーやイベント等の活動の評価・改善に関心のあるみなさ
まも是非ご参加ください。
[日時] 2020年1月23日(木)14:30~16:30(開場14:00)
[会場] 札幌エルプラザ公共4施設2階 会議室1・2
(札幌市北区北8西3丁目)
[定員] 50名(参加無料/どなたでも参加できます)
[内容]
1.講演「実践に使える質的調査と量的調査」(約60分)
講師:奥本 素子さん(北海道大学高等教育推進機構オープン
エデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研
究部門(CoSTEP)准教授)
プロフィール:1980年、福岡生まれ。博士(学術)。博物館を
中心にインフォーマルラーニングについて、教育工学的手法に
のっとり研究を進めている。また業務においては、生涯学習、
サイエンスコミュニケーションなどに携わっている。
2.質疑応答・意見交換(約50分)
[主催] 環境中間支援会議・北海道
※ 環境中間支援会議・北海道とは?
札幌を拠点に環境保全活動の支援を担う、環境省北海道環境
パートナーシップオフィス、公益財団法人北海道環境財団、
札幌市環境プラザ、NPO法人北海道市民環境ネットワークの
4つの組織による共同事業体です。今回のような勉強会の他、
北海道内の環境保全活動に関する情報発信や書籍の刊行等を
協働で実施しています。( http://enavi-hokkaido.net/ )
[お申し込み]
https://epohok.jp/event/11085 のフォームに入力いただくか、
または、Email、電話で下記まで[お名前][ご所属][連絡先]をお
知らせください。
[連絡先] 公益財団法人北海道環境財団(担当:久保田)
札幌市中央区北4条西4丁目1番地伊藤加藤ビル4階
E-mail epoh-webadmin@epohok.jp tel 011-218-7811