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2006年、ラブアースの森ができました[4] 「北ぐにの森づくりサークル」からのレポート

2006-10-23 | ラブアース・クリーンアップin北海道
ラブアースの森づくりin白老の植樹は「北ぐにの森づくりサークル」の指導で実施しました。
今回は、「北ぐにの森づくりサークル」の一員としても活動を行った倉持さんから、白老での活動レポートが届きましたので、以下紹介します。
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1、10月7日白老のウヨロ環境トラストの森で、ラバウアースの森づくりに参加しました。あいにくの台風並みの低気圧の影響で、道内は大荒れでしたが、トラストの森の中では風は穏やか、雨も植樹にはちょうど良い程度で、150個のカミネッコン作りと、これを使った150本の苗を無事植えることができました。
植林場所はトラスト地に隣接する、砂利採取跡の火山灰による埋立地。ここをラブアースの森としてこれから毎年植樹を増やしていこうという計画です。広さはこれから10年継続できるくらいの面積があります。そのためには計画的に苗を作っていかなければなりません。そこで、翌日周辺でどんぐり拾いをしました。どんぐりはミズナラという木の実です。

ミズナラは樹齢が200年とか300年というような大木になります。どんぐりは、リスやクマや多くの動物の食料にもなります。
・写真は拾ったどんぐり。


2、どんぐりクイズ



2個のどんぐりから変なものが出てきました。これは何でしょう。
1、どんぐりを食べている虫
2、今年はいつまでも温かいのでどんぐりが春と勘違いして芽を出した。
3、冬の来る前に根を地中に伸ばし、春までにしっかりとした根を作るための根。
4、今年はいつまでも温かいのでどんぐりが春と勘違いして根を出した。
さあどれでしょう。

さて拾ったどんぐりが、山に植えられる苗に育つのに2年から3年かかります。したがって、今回採取した種は2008年ないしは2009年のラブアースの森として植栽されることになります。

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★「北ぐにの森づくりサークル」きたネット会員紹介/きたネット団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb


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