きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌】 連続講座「知っているようで知らない環境問題」

2009-04-06 | きた★ネット事務局から
 連続講座「知っているようで知らない環境問題」

 次から次に新しい問題が出てきて、なかなかついていけない、という方。
この連続講座は、そんなみなさんのために、環境問題の入り口でもあり最先端でも
あるいくつかの話題について、講師のみなさんにわかりやすく提供していただき、
一緒に考えようというものです。

(1)グリーン・ニューディール
[日時] 5月22日(金)18:30~20:30
[講師] 吉田 文和さん
[内容] 環境危機と金融経済危機を統合的に解決する政策と住民の下からの
取組みが今、世界と日本で必要になっています。
アメリカのオバマ大統領の提案など、参考にして日本はどうするのか、
一緒に考えましょう。

(2)自然エネルギーと農業・畜産業~デンマークに注目!
[日時] 6月3日(水)18:30~20:30
[講師] 中原 准一さん(酪農学園大学)
[内容] 自然エネルギー先進国と呼ばれ、痩せた国土で食料自給率300%を
達成している驚異の国、デンマーク。北海道の約55%の国土面積に、ほぼ同数の
人口が住むこの国の、興味深い実情にせまります。

(3)森はトイレではない!-これからの人と森林とのつきあいかた
[日時] 6月19日(金)18:30~20:30
[講師] 柿澤 宏昭さん(北海道大学)
[内容] 洪水緩和や二酸化炭素吸収など森林に大きな期待が
寄せられていますが、現代社会の問題の解決を森林に押し付け、
森林が社会のトイレと化しているようにも見えます。森林との健全な付き合いとは
何かについて考えましょう。

(4)地域からのエコツーリズム-観光・交流による持続可能な地域づくり
[日時] 7月17日(金)18:30~20:30
[講師] 敷田 麻実さん(北海道大学)
[内容] 観光や交流による持続可能な地域づくりが期待されています。
しかしその実現は本当に可能でしょうか。
もし可能だとすれば、どう進めればいいのでしょうか。
持続可能な地域づくりのための戦略やコツについて考えます。

(5)中国の環境汚染は深刻なだけか?
[日時] 8月21日(金)18:30~20:30
[講師] 相川 泰さん(鳥取環境大学)
[内容] ここ数年、中国の環境汚染の深刻さが、日本でも知られてきました。
一方、中国の環境汚染を見るとき、いろいろな形で日本の姿も見えてきます。
そこに協力の糸口はないか、探ってみましょう。

(6)これからの自然保護と順応的管理-石垣島のサンゴ礁保全活動から
[日時] 9月18日(金)18:30~20:30
[講師] 佐藤 哲さん(長野大学、元WWF)
[内容] 生態系は私たちの生活にさまざまな恩恵をもたらしています。
これを「生態系サービス」と呼びます。複雑極まりない生態系を保全しながら、
その恵みを社会に生かしていくための手法を、
石垣島のサンゴ礁保全活動を例に考えます。

※上記共通して
[開催場所] さっぽろ自由学校「遊」
     (札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル207)
[定員] なし
[参加費] 1,500円(学生および「遊」会員は1,000円。
      連続講座受講者は一般6,000円、学生・会員4,800円)
[申込み先・問合せ先・主催]
 さっぽろ自由学校「遊」
 〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル207
 tel 011-252-6752 fax 011-252-6751
 E-mail:syu[at]sapporoyu.org
※[at]を@に変えて送信してください。
 URL:http://sapporoyu.org/


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