きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌】KITA-NET 北海道環境活動交流フォーラム2013「北のサカナの声を聴こう」

2013-10-08 | きた★ネット事務局から
KITA-NET 北海道環境活動交流フォーラム2013
「北のサカナの声を聴こう」
北海道の生物多様性~川の生態系保全と市民活動~

  

★チラシ表 ダウンロード
http://www.kitanet.org/event/2013/chirashiomote.pdf
★チラシ裏(参加申込書・会場地図などはこちら)
http://www.kitanet.org/event/2013/chirashiura.pdf

2013年7月1日、北海道では、全国に先駆けて「北海道生物の多様性の保全等に関する条例」が施行されました。きたネットのネットワークには、生物多様性を守るために活動する団体が多数参加しています。
2013年のきたネットフォーラムは、北海道の渓流にすむ魚、オショロコマに焦点をあて、川の生態系保全を考えます。また、各地の会員の森と川の取り組みや、フィッシュソン実施提案などの分科会を行います。

【日時】2013年10月12日(土)  10:00~18:10
【場所】札幌エルプラザ2F  環境研修室1・2他
  札幌市北区北8条西3丁目
  JR「札幌駅」北口徒歩2分、地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅徒歩5分

【内容】
10:00~ 開会式  会場 環境研修室1
10:15~12:15 基調講演、パネルディスカッション

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PROGRAM ① 会場 環境研修室1

「河川の生物多様性‐森のサカナ・オショロコマと地球温暖化」
世界分布の南限にあたる本道のオショロコマは、地球温暖化の影響を世界で一番早く被る地域個体群です。森と川をつなぐ使者をめぐって、川の生態系保全にどう向き合うべきか考えます。
 コーディネート・司会・進行 長谷川雅広氏(オフィス・マルマ)
■基調講演 河口洋一氏  (徳島大学工学部准教授)
■パネルディスカッション

 パネリスト 
  河口洋一氏 (徳島大学工学部准教授)
  山口ちえ氏 (NPO法人ねおす「大雪山自然学校」)
  河原 淳氏 (NPO法人えんの森)
   ※当初予定していた平田剛士さんがご都合により欠席、河原淳さんに変更になりました。

河口洋一氏プロフィール
徳島大学工学部准教授。1970年福井県生まれ.河畔林から川に落下する陸生昆虫と、それを採餌するイワナの関係をテーマに博士課程の研究をまとめる。その後、基礎研究をベースに応用研究(標津川の再蛇行化、トキ野生復帰等)に取り組む。北海道では河川性サケ科魚類と水温に関する研究、徳島では鮎の食味と河川環境について研究。修士・博士(新潟大学),九州大学工学部助手を経て2009年より現職。

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12:15~12:20 インフォメーション
12:20~13:20 休憩

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PROGRAM ② 森と川の分科会
13:30~15:20

■分科会A   by きたネット会員有志 会場 会議室1

「北海道でフィッシュソンを」
北海道内の河川では100種あまりの魚類が確認されています。これら魚類の生息状況を体系的にまとめるシステムを試行します。
・冒頭発言「フィッシュソンの提案」 
    長谷川雅広氏(オフィス・マルマ代表)      
・実施方法 渡會敏明氏 (NPO法人Digital北海道研究会)
・試行モデル  鈴木玲氏(手稲さと川探検隊)
・ディスカッション 
司会 内山到氏
   (公益財団法人北海道環境財団・きたネット理事)

■分科会B   by きたネット 会場 会議室3

「森林の利活用を促すために」
林業から多様な世代が森と関わる場づくりまで、森林の魅力を引き出す様々な利活用の仕方を考えます。
・冒頭発表 北海道における森林の利活用状況について 
~「北海道 森で元気になる!白書」から~     
発表・司会・進行 麻生翼氏(NPO法人森の生活・きたネット理事)
・事例発表
森のお手入れとコミュニティの再生「コミもり」
   山口ちえ氏(コミもり運営協議会)
森のニーズを引き出す、人のニーズをつなぐ
   陣内雄氏(NPO法人もりねっと北海道)
森が人をつなぐ、人が森をつなぐ
   遠藤潤氏
   (NPO法人 登別自然活動支援組織モモンガくらぶ)
・ディスカッション
  「森がコミュニティになるには、何が必要か」

15:40~17:30

■分科会C   by きたネット  会場 会議室3

「よみがえれ、ふるさとの川」
   ~市民による手作り魚道の取り組み~
  市民の手で魚道づくりに取り組んだ事例から、自然豊かな川に再生するためには何が必要かを考えます。
  司会・進行 枝澤則行氏(きたネット副理事長)
・事例報告
 美幌町駒生川 手作り魚道の取り組み  
      枝澤則行氏(ふるさと美幌の自然と語る会)

 尻別川 イトウ再導入のための魚道づくり 
      大串伸吾氏(尻別川の未来を考えるオビラメの会)

      ※当初予定していた平田剛士さんがご都合により欠席、大串伸吾さんに変更になりました。

 浜中町三郎川 魚道設置プロジェクト
      河原淳氏(NPO法人えんの森)
・質疑応答

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17:40~18:10 閉会式 分科会報告

■特別企画 参加費無料
12:30~17:00  環境研修室1
  
エコゲーム&森のパズルブース by きたネット会員有志

ゲームと聞いて、「それって人生ゲームみたいなもの?」と侮るなかれ!パズルと聞いて、「子ども…」と油断するなかれ!その道のプロが選んだ品々は、そんなちっぽけな常識をぶち壊します!パズルとゲームが織りなす、"大人がハマる"、一級品のエンターテイメントの世界、ぜひ、会場にてご堪能あれ!
・ゲーム/アルボスの木、ザーガランド、ウッドマン、ボツワナなど
・ガバ・チョ/「NPO法人ひまわりの種の会」が開発。二酸化炭素を削減しながら、「生産」か「環境保全」かを選択し、自国を豊かにしていく「カードゲーム」。
・木育パズル その他

協力 きたネット会員ゲーム&パズルチーム 
   NPO法人ひまわりの種の会
特別協力 
   佐々木 桂氏 
   Hands on Toy's キンダーリープ

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■参加費 (全プログラム参加可) きたネット会員 1000円 一般 1300円
※ゲーム&パズルブースのみの参加は無料

■お問合わせ・お申込み
認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」
Tel. 011-531-0482  Fax.011-531-0483 
きたネットWEB  http://kitanet.org/
メールアドレス office【@】kittanet.org  ※【@】を@に変えてご送信ください。
・チラシ(裏面に参加申込書)は、HPからダウンロード出来ます。
・メール等でお申込の場合は、お名前、性別、所属、住所、連絡先(電話・FAX・メールアドレスなど)を明記の上、参加希望のプログラムを書いてお申込みください。
・Facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/525447700858318/

■プログラム終了後、交流会を開催します。どなたでも参加できます。
 参加費/実費 3800円程度を予定 
 会場/未定(JR札幌駅周辺)

■主催/認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク 
   一般財団法人セブン-イレブン記念財団

■共催/環境中間支援会議・北海道
    環境省北海道環境パートナーシップオフィス 
    財団法人北海道環境財団 
    札幌市環境プラザ(指定管理者:財団法人札幌市青少年女性活動協会)
    認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク

■後援/北海道森林管理局 札幌市 財団法人北海道新聞野生生物基金


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メールでのお申込は下記フォーマットをご利用ください。
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10/12きたネットフォーラムに参加します。(会場:札幌エルプラザ2F)
参加者氏名
ご住所 
連絡先電話
連絡先メールアドレス

<参加希望プログラム>

・基調講演・パネルディスカッション: 参加/不参加
・分科会Aか分科会B: 参加(A)/参加(B)/不参加
・分科会C: 参加/不参加

・交流会(会費3000円程度。18:30~):参加/不参加

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