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仁王市場でおじさんに教えてもらったバス停までなんとかたどり着きました。
ここから今日の目的地である 「ケミマウル」 に向かいます。
いつもの事ながら、ちゃんと下調べをしてこないので、何という停留所で降りたらいいのか分からず…
ただ終点まで乗っていれば確か着くはず。 あ~、いい加減なことで。
だって綿密に計画を立ててもお天気の具合や気分やら、その日の風で行きたい場所が変わりますよね~
マウルバス07に乗車。 マウルバスの料金は、Tマネーカードを使って 600ウォン (42円)
マウルバスは、前乗り前降りの小型のマイクロバスで細い道専用だそうです。
バスは急な坂道をどんどん上り、道がなくなったところでUターン。
どうやら、ここが終点のようです。 「ケミマウル (アリの村)」 に到着。
写真では分かりづらいですが、バスを降りようと座席を立ったときに、
ダダダーッと足が自然に前に出てしまうくらい急な坂でした。
バスは、今来た道を折り返し下っていきます。
って毎日こんな道を運行していて、よくバスが壊れないものだと感心したりして…
ちらりと写っていますが、終点付近に公衆トイレもありました。
さあ、今バスで上ってきた道をゆっくり下りながら歩いて行きましょう。
ぐっと前のめりになるくらい道は急です。
でも上りでなくて下りだから まだ許せる? って、そのために終点まで乗車したんです。
そうそう、この辺りにバス停の看板はありません。
そう言えば、バスに乗車中も停留所のアナウンスがなかったような気がします。
この壁画に消えかかっていますが「버스 (バス) 」 と書かれているのが見えます。
これが終点のバス停の意味なのかも。
韓国には 「タルトンネ (月の町) 」 と呼ばれる地区がところどころにあります。
なぜ 「タルトンネ (月の町) 」 なのか…
山の斜面に沿ってびっしり軒を連ねた家が月に近いからという説や、
屋根が破れていて家の中からでも月が見えるからとか、諸説色々あります。
でも 「タルトンネ」 という響きが なんともいえず郷愁を誘いますね。
ソウルは小さい山が多いのに人口も多いので、山の上にも住宅が建てられ、このような町が存在します。
今は再開発が進み、それがアパートに変わり、ソウル市内で残っているタルトンネは数ヶ所しかないとか。
「ケミマウル」 もそんな数ヶ所のタルトンネの一つです。
でもこちらも再開発の話があり、数年後にはアパートになる運命なのかもしれません。
前回の東大門からの城郭ウォーキングツアーに参加したときにも坂を上っていくとタルトンネがありました。
ガイドさんが、急な坂道を上るのは大変で通路も人ひとりしか通れない場所もあって階段も多く、
住むには環境は劣悪で、経済的に苦しい人たちが住んでいる町だと説明してくれました。
でも、近代的なビルより大豪邸よりも タルトンネからは人が暮らしている息づかいが聞こえてきます。
食事のときに活躍しそうなサンチュがプランターに植わっていたり、
冬に使ったであろう練炭の燃えかすが庭先に転がっていたり、
どこからか、水道の水が流れる音が聞こえてきたり、テレビの音がもれてきたり…
確かに生活のにおいがする。
きれいに造られた近代的なビル群よりも 人が確実に暮らしている町が好きです。
まだまだ散策は続きます。 みなさんが普通に生活している町なので、静かに散策します。
壁画は、とてもカラフルでそれぞれが個性的で見飽きません。 お天気がよくてなによりです。
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります 人気ブログランキングへ
仁王市場でおじさんに教えてもらったバス停までなんとかたどり着きました。
ここから今日の目的地である 「ケミマウル」 に向かいます。
いつもの事ながら、ちゃんと下調べをしてこないので、何という停留所で降りたらいいのか分からず…
ただ終点まで乗っていれば確か着くはず。 あ~、いい加減なことで。
だって綿密に計画を立ててもお天気の具合や気分やら、その日の風で行きたい場所が変わりますよね~
マウルバス07に乗車。 マウルバスの料金は、Tマネーカードを使って 600ウォン (42円)
マウルバスは、前乗り前降りの小型のマイクロバスで細い道専用だそうです。
バスは急な坂道をどんどん上り、道がなくなったところでUターン。
どうやら、ここが終点のようです。 「ケミマウル (アリの村)」 に到着。
写真では分かりづらいですが、バスを降りようと座席を立ったときに、
ダダダーッと足が自然に前に出てしまうくらい急な坂でした。
バスは、今来た道を折り返し下っていきます。
って毎日こんな道を運行していて、よくバスが壊れないものだと感心したりして…
ちらりと写っていますが、終点付近に公衆トイレもありました。
さあ、今バスで上ってきた道をゆっくり下りながら歩いて行きましょう。
ぐっと前のめりになるくらい道は急です。
でも上りでなくて下りだから まだ許せる? って、そのために終点まで乗車したんです。
そうそう、この辺りにバス停の看板はありません。
そう言えば、バスに乗車中も停留所のアナウンスがなかったような気がします。
この壁画に消えかかっていますが「버스 (バス) 」 と書かれているのが見えます。
これが終点のバス停の意味なのかも。
韓国には 「タルトンネ (月の町) 」 と呼ばれる地区がところどころにあります。
なぜ 「タルトンネ (月の町) 」 なのか…
山の斜面に沿ってびっしり軒を連ねた家が月に近いからという説や、
屋根が破れていて家の中からでも月が見えるからとか、諸説色々あります。
でも 「タルトンネ」 という響きが なんともいえず郷愁を誘いますね。
ソウルは小さい山が多いのに人口も多いので、山の上にも住宅が建てられ、このような町が存在します。
今は再開発が進み、それがアパートに変わり、ソウル市内で残っているタルトンネは数ヶ所しかないとか。
「ケミマウル」 もそんな数ヶ所のタルトンネの一つです。
でもこちらも再開発の話があり、数年後にはアパートになる運命なのかもしれません。
前回の東大門からの城郭ウォーキングツアーに参加したときにも坂を上っていくとタルトンネがありました。
ガイドさんが、急な坂道を上るのは大変で通路も人ひとりしか通れない場所もあって階段も多く、
住むには環境は劣悪で、経済的に苦しい人たちが住んでいる町だと説明してくれました。
でも、近代的なビルより大豪邸よりも タルトンネからは人が暮らしている息づかいが聞こえてきます。
食事のときに活躍しそうなサンチュがプランターに植わっていたり、
冬に使ったであろう練炭の燃えかすが庭先に転がっていたり、
どこからか、水道の水が流れる音が聞こえてきたり、テレビの音がもれてきたり…
確かに生活のにおいがする。
きれいに造られた近代的なビル群よりも 人が確実に暮らしている町が好きです。
まだまだ散策は続きます。 みなさんが普通に生活している町なので、静かに散策します。
壁画は、とてもカラフルでそれぞれが個性的で見飽きません。 お天気がよくてなによりです。
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