やはり、疑問を持ったら自分なりに考えないと気が済みません。これは、株式投資においても大切なことです。疑問を持ったら追求し解明する。それを繰り返すことで「相場力」が高まります。
ともあれ、ウクライナ。
前回に続き
「クリミアで爆発、ロシア「破壊工作」と非難 ウクライナは関与示唆」
2022年8月16日3:07 午後9時間前更新
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-crimea-blast-idJPKBN2PM0AG
またもや、クリミア半島でロシアの軍事基地の弾薬貯蔵庫と思われる場所で、大爆発が起きました。1回だけなら、パルチザンだの特殊部隊の攻撃だの言えます。2回は、無理です。
明らかにウクライナ軍は、何らかの精密誘導型の(推定)射程300kmの攻撃手段を、保有しました。
ウクライナの持つ、ミサイルで300kmの射程を持つのは、「ネプチューン」と「ハープーン」です。しかし、どちらも地対艦ミサイルです。艦船攻撃用のミサイルですから、地上攻撃には使えません。
国産ミサイルで「ロシア艦撃沈」 ウクライナのネプチューン
2022年04月19日07時06分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041800533&g=int
記事の中に次のような記述があります。
①ネプチューンの射程は約300キロとされる
②ウクライナは2月24日のロシア軍の侵攻後、米国や欧州の武器のほか、ロシア製の対空システムに至るまで欧米諸国から多くの兵器の供与を受けた。しかし、ウクライナ自体が旧ソ連時代から兵器産業の中心地で、ミサイル製造技術も継承しており、兵器の輸出大国となっている。
ネプチューンもウクライナで旧ソ連製の巡航ミサイルをベースに独自開発されたミサイルです。ウクライナには、昔からミサイル製造技術があります。
推測できることは、地対艦ミサイルのネプチューンをウクライナは自国のミサイル技術を使い、地対地ミサイルに改造を試み、それに成功した可能性があります。
もちろん、それには高度で特殊な部品が必要です。
(密かに提供する国は、あると思います。ウクライナ軍とアメリカ軍は友軍と言えるほどに親しいです。)
以上を考え合わせると?
「ウクライナの見えざる手」とは?
地対地攻撃用に改良された射程300kmの!
「ネプチューンⅡ」であろうと思います。
ネプチューンは、元々ウクライナ軍に相当数配備されていると思います。それを、地対地攻撃用に改良すれば?
「ネプチューンⅡ」の出来上がりと言うわけです。
出来栄えは、上々のようでクリミア半島のロシア軍基地2か所を、ピンポイント攻撃するのに成功しました。
ロシアもこれから大変だと思いますよ。
ハイマースの射程は、80km。
それに射程300kmの「ネプチューンⅡ」が、加わったのであるなら?
ウクライナ領にいるロシア軍に安全地帯は、ありません。
これから、ボコボコ!ウクライナ領内の占領地域の軍事目標を破壊されるでしょう。
主にウクライナ南部の補給基地であったクリミア半島も橋を破壊されたなら、「陸の孤島=島」になります。
当然、ウクライナ南部のロシア軍への補給も出来なくなります。
ウクライナの予定では、年内には南部は開放する予定だそうです。見ていると、ウクライナ軍の工程表のとおりに南部戦線は、推移しているように見えます。
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/