BBC
トランプ氏起訴、米大統領経験者で初 元ポルノ女優への「口止め料」めぐり
https://www.bbc.com/japanese/65134100
CNN
トランプ氏、ビジネス詐欺関連の30以上の罪状で起訴
2023.03.31 Fri posted at 10:01 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35201990.html
アメリカ史上、最大の危ない大統領でしたが、ついに起訴されました。しかし、これは手初めにすぎません。
(ちなみに、2番目の最悪はオバマです。トランプのおかげで史上最悪を免れました。しかし、世界政治の意味では、最悪はオバマです。ウクライナへのロシアの軍事侵略の遠因を作りました。)
ほぼ、アメリカ版プーチンでよくこんな人がアメリカ大統領に選ばれたとアメリカ人のゲテモノ好きに感心します。おかげで、アメリカ社会に潜んでいた陰謀論者とか過激主義者、ネオナチ、人種差別主義者が、アメリカ社会で大手を振って行動できるようになりました。
連邦議会襲撃事件や大統領選挙結果の捏造の試みなどは、ほぼ民主主義を破壊する試みです。それを、アメリカの司法は、いまだ訴追できません。
罪は、明らかなのに訴追も出来ず重大な容疑を疑わせる人物は、大手を振って歩いています。それどころか、次期大統領選挙に立候補しています。アメリカは、どこかの腐った独裁政権的国家と何ら変わりません。
やっと、独立検察官を任命してその捜査を行っています。トランプ氏の容疑は・
BBC
「トランプ氏は、他のいくつかの事件でも捜査対象となっている。2021年1月の連邦議会襲撃事件での役割、2020年大統領選でジョージア州での敗北を覆そうとした取り組み、退任後の機密文書の取り扱いなどだ。」
こちらが、本命です。
特別検察官は、どのような捜査をしどのような結論を出すのか?
状況証拠は、明らかで「2021年1月の連邦議会襲撃事件」を扇動したのは、トランプ氏です。
「2021年1月の連邦議会襲撃事件」を軽く考えないでください。既に800人以上の容疑者が逮捕され、既に裁判で有罪判決を受けた犯人もいます。最高は、禁固10年を超えていたと思います。
実行犯は、既に裁判にかけられ重い量刑を受けた者もいます。扇動したトランプ氏が、今だに自由の身で大統領候補として予備選に出馬している?
普通なら、考えられないでしょう?
ロシアの独裁者は、政治的に気がくるっています。
しかし、この現状を放置するならアメリカは政治的に犯罪容疑者を見逃していることになります。
おかしすぎるでしょう?
アメリカは、本当に民主主義国家なのか?
法と正義のある国になのか?
権力と金のある人間は、犯罪行為を問われないなら?
それは、腐りきった政治制度的独裁と言うしかありません。それは、まさに陰謀論者の唱えるフェイクニュースを正当化することになります。
最近のアメリカは、気違いじみているとしか言いようがありません。毎日ニュースで銃の乱射事件や銃による事件が報道されています。
ロシアは、独裁者が政治的に気が狂っています。
アメリカは、一部の市民が気が狂っています。社会的に気が狂っていると言えます。こんな国は、アメリカ以外にはありません。それに対して、アメリカ政府や議会は対応しません。アメリカは西部劇の時代に戻るつもりなのかもしれません。みんなが武装しガンマンが街を守る社会です。それも、アメリカらしくていいですけれど・・・
「シェーン カミングバ~ク」
それほど物騒なアメリカで某トランプが、生きているのが不思議です。アメリカに本当の右翼がいたら、とっくに殺しているでしょう。
アメリカの右翼は、ニセ右翼だと分かります。