「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

アメリカ人の島国根性ぶりとは❓⇒ロシアは凄く遠い&「逆さ地図」<2024・12・28

2025-01-13 10:59:12 | アメリカ合衆国

日本人は島国根性があると自覚していると思います。
やはり国のサイズが小さいですから謙虚さがあります。
アメリカ人の場合は、国がデカイので謙虚さがありません。
何でもアメリカが1番だとかアメリカが世界の中心だとか考えるんです。
しかし、それがやや違う場合もあります。
これは、欧米人と東アジア人の違いかもしれません。

らばQ 2024年6月30日
『アメリカ人「ロシアって思ったより近い・・・いや、近すぎる!」最も近い国境線に驚く』
https://labaq.com/archives/51958031.html

アメリカ人の島国根性は事実ですが、これは今日のメーンではありません。
地図には、その国の位置により地図の中心が違う場合があります。大抵、自分の国が地図の中心に近い方の地図を使うようです。これは、意外に自分の国で使われる地図しか見ないので分からないと思います。

欧米人の見る地図は、大西洋が中心になっています。この地図で見るとニュージーランドは地図の端の端にあります。だから中央アジアに行くとニュージーランドなどと言う国があることさえ知らない人が沢山います。知っていてもオーストラリアの領土と勘違いされることは、しばしばあるようです。
ニュージーランド人の「自虐ネタ」です。
大西洋が中心の地図を見ると、それが良く分かります。
記事
らばQ 2024年1月10日
『カザフスタン国境職員「ニュージーランドだって?そんな国地図にないよ」ニュージーランド女性が拘束されてしまう』
https://labaq.com/archives/51955100.html

同じ地図でアメリカとロシアを見ると、地図の正反対の位置にあります。
だからアメリカ人で地理に暗い人は、ロシアが「地の果て」にあると思っているようです。
地球儀を見たことがない人がいるようで、端と端が「ご対面する」ことが分からない様です。
アメリカ人には、地球平面説を信じている人すらいます。
多分、学校で地球儀を使う授業がない学校もあるんでしょうね❓

記事の1枚目の地図が、それです。
日本人が見る地図は、2枚目で太平洋が中心です。
端と端が合体してみると❓
「アメリカとロシアは、お隣さんでした!」と気が付くというわけ!

(2)そこで、もう少し掘り下げてみます。
「逆さ地図」があります。
これは、日本を中国やロシアの視点から見た地図です。中心が逆ですから上が南の日本、北の下の方が中国やロシアになっています。これを見ると日本列島の重要性が、普通の地図より明確に分かります。
日本列島を制する国が、太平洋への出口を得ることになります。
逆にアメリカから見ると大陸国家の海洋進出を防ぐ要の位置にあります。

何故、明治時代ロシアの南下政策を明治の政治家たちが恐れたのかも理解できます。
満州~朝鮮半島~九州・中国地方が目と鼻の先です。
逆に帝政ロシアからすると南下政策を実現するためには、朝鮮半島から日本列島への進出が必須の条件でした。
そのために日露戦争が勃発しました。

今でもロシアや中国が見ている地図は、「逆さ地図」です。
相手の考えていることを理解するためには、相手が使っているツールや資料を見て研究することが必要です。
特に国際情勢を考える上では、必要不可欠と言えます。

時事通信 2021年8月27日
『日本人は島国根性があると自覚していると思います。
やはり国のサイズが小さいですから謙虚さがあります。
アメリカ人の場合は、国がデカイので謙虚さがありません。
何でもアメリカが1番だとかアメリカが世界の中心だとか考えるんです。
しかし、それがやや違う場合もあります。
これは、欧米人と東アジア人の違いかもしれません。

らばQ 2024年6月30日
『アメリカ人「ロシアって思ったより近い・・・いや、近すぎる!」最も近い国境線に驚く』
https://labaq.com/archives/51958031.html

アメリカ人の島国根性は事実ですが、これは今日のメーンではありません。
地図には、その国の位置により地図の中心が違う場合があります。大抵、自分の国が地図の中心に近い方の地図を使うようです。これは、意外に自分の国で使われる地図しか見ないので分からないと思います。

欧米人の見る地図は、大西洋が中心になっています。この地図で見るとニュージーランドは地図の端の端にあります。だから中央アジアに行くとニュージーランドなどと言う国があることさえ知らない人が沢山います。知っていてもオーストラリアの領土と勘違いされることは、しばしばあるようです。
ニュージーランド人の「自虐ネタ」です。
大西洋が中心の地図を見ると、それが良く分かります。
記事
らばQ 2024年1月10日
『カザフスタン国境職員「ニュージーランドだって?そんな国地図にないよ」ニュージーランド女性が拘束されてしまう』
https://labaq.com/archives/51955100.html

同じ地図でアメリカとロシアを見ると、地図の正反対の位置にあります。
だからアメリカ人で地理に暗い人は、ロシアが「地の果て」にあると思っているようです。
地球儀を見たことがない人がいるようで、端と端が「ご対面する」ことが分からない様です。
アメリカ人には、地球平面説を信じている人すらいます。
多分、学校で地球儀を使う授業がない学校もあるんでしょうね❓

記事の1枚目の地図が、それです。
日本人が見る地図は、2枚目で太平洋が中心です。
端と端が合体してみると❓
「アメリカとロシアは、お隣さんでした!」と気が付くというわけ!

(2)そこで、もう少し掘り下げてみます。
「逆さ地図」があります。
これは、日本を中国やロシアの視点から見た地図です。中心が逆ですから上が南の日本、北の下の方が中国やロシアになっています。これを見ると日本列島の重要性が、普通の地図より明確に分かります。
日本列島を制する国が、太平洋への出口を得ることになります。
逆にアメリカから見ると大陸国家の海洋進出を防ぐ要の位置にあります。

何故、明治時代ロシアの南下政策を明治の政治家たちが恐れたのかも理解できます。
満州~朝鮮半島~九州・中国地方が目と鼻の先です。
逆に帝政ロシアからすると南下政策を実現するためには、朝鮮半島から日本列島への進出が必須の条件でした。
そのために日露戦争が勃発しました。

今でもロシアや中国が見ている地図は、「逆さ地図」です。
相手の考えていることを理解するためには、相手が使っているツールや資料を見て研究することが必要です。
特に国際情勢を考える上では、必要不可欠と言えます。

時事通信 2021年8月27日
『「逆さ地図」が映す日本のリアル 列島が「ミサイル要塞」になる日【政界Web】』

https://www.jiji.com/jc/v4?id=20210827seikaiweb0001

これは位置によっては、どこの国にもあります。
最近気が付いたのは、ウクライナです。
位置関係を表示するのに首都キエフから見た方向を示します。
ドニプロ川左とか右とか表示します。ところが、これは北のキエフから見た右・左です。
南の日本から見ると逆になります。だから最初❓❓と思いました。
だから私の日記では誤解のないようにドニプロ川の東岸・西岸と書いています。
右と左だと日本人が読むと間違えるからです。
それを考えないで日本のマスコミ(欧米も同じ)は右・左で表記すると日本から見ると逆になっているというわけ。

だから国が違うと地理的な表示の場合は、どこに中心がある地図を使っているのかを知らないと「意味不明」になる場合もあると思います。そして、その地図を見て考えないと分かりにくい部分もあります。
ニュージーランドの例だって、太平洋中心の地図を使っていれば「地の果て」にはなりません。
ヨーロッパに倣って大西洋中心の地図を使う国が多いのだろうと推測できます。

あるいは、太平洋中心の地図を普通に使うのは、環太平洋地域だけかもしれません。
この点は、調べていません。しかし、大西洋中心の地図で困りそうな国や地域は、ほとんどありません。

意外に、こんなことは指摘されないと分からないかもしれません。
「ロシアは地の果てにある」と思っているアメリカ人の方が、世界的には「常識的」なのかもしれません。
おっとっと❓
意外な結論になりましたね❓
私も書いているときは、結論がこうなるとは思っていませんでした。』

これは位置によっては、どこの国にもあります。
最近気が付いたのは、ウクライナです。
位置関係を表示するのに首都キエフから見た方向を示します。
ドニプロ川左とか右とか表示します。ところが、これは北のキエフから見た右・左です。
南の日本から見ると逆になります。だから最初❓❓と思いました。
だから私の日記では誤解のないようにドニプロ川の東岸・西岸と書いています。
右と左だと日本人が読むと間違えるからです。
それを考えないで日本のマスコミ(欧米も同じ)は右・左で表記すると日本から見ると逆になっているというわけ。

だから国が違うと地理的な表示の場合は、どこに中心がある地図を使っているのかを知らないと「意味不明」になる場合もあると思います。そして、その地図を見て考えないと分かりにくい部分もあります。
ニュージーランドの例だって、太平洋中心の地図を使っていれば「地の果て」にはなりません。
ヨーロッパに倣って大西洋中心の地図を使う国が多いのだろうと推測できます。

あるいは、太平洋中心の地図を普通に使うのは、環太平洋地域だけかもしれません。
この点は、調べていません。しかし、大西洋中心の地図で困りそうな国や地域は、ほとんどありません。

意外に、こんなことは指摘されないと分からないかもしれません。
「ロシアは地の果てにある」と思っているアメリカ人の方が、世界的には「常識的」なのかもしれません。
おっとっと❓
意外な結論になりましたね❓
私も書いているときは、結論がこうなるとは思っていませんでした。

 

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項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


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