「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

リスとネズミの仲間たちとは❓(齧歯目=ネズミ目)<2024・12・20

2025-01-12 20:40:50 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

昨日、リスのことを書きました。
そうすると疑問が浮かんできました。
あれは、どうなんだろう❓これは、どうなんだろう❓
私が考えた順番。

①カピバラ
大きなネズミのような気がします。⇒テンジクネズミ科
②ヤマアラシ
2系統ありました。
(ア)ヤマアラシ⇒ユーラシアとアフリカの地上生ヤマアラシ(旧世界ヤマアラシ)
(イ)アメリカヤマアラシ⇒南北アメリアの樹上生活ヤマアラシ(新世界ヤマアラシ)
似ているけど進化の過程が違い、別の系統です。(イ)の方はテンジクネズミ型類。
(ア)はヤマアラシ科。ほぼ独立した種類です。
(全然、知りませんでした)
③ビーバー
ビーバー科、ネズミ族の方に分類されますが、ほぼ独立した「科」
以前は、リスの仲間と考えられていたが遺伝子解析の結果、ネズミに近いことが分かった。
④ラッコ
イタチ属ラッコ科
ネズミの仲間では、ありませんでした。

「齧歯目」ウイキペデイア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BD%A7%E6%AD%AF%E7%9B%AE
これが、ネズミやリスの仲間が分類される一番上の項目です。
これを大きく分類すると・・・
リスの仲間、ヤマアラシの仲間、ネズミの仲間に分かれます。

リスは、リス型亜目になり種類は少ないです。
現在生存するのは、ヤマネ科、ヤマビーバ科、リス科だけです。
このうちリス科が環境に適応し、ほぼ人間の住む土地なら全部に住んでいます。
だから、種類は少ないのにどこにでもいる訳です。

ヤマアラシの仲間が一番種類が多いです。
ネズミの名前が付いていても、ここに分類されル種類が多いです。

種類は少ないですが、ほぼ地球上全域に繁栄しているのが、「ネズミ科」。これが、普通にネズミと呼ばれる種類です。
ただ、ネズミの仲間は「ヤマアラシ」の方にもいて、どっちなのか良く分かりません。
ネズミ科のネズミ(日本にいる種類)
〇家ネズミ
ハツカネズミ
ドブネズミ
クマネズミ
〇野ネズミ
アカネズミ(日本の固有種)
ハタネズミ

☆一度、ウイキペデイアの【齧歯目】を検索して読んでみて下さい。
ネズミとリスの仲間たちが分かります。
似ているのに全然違うのは、新世界ヤマアラシと旧世界ヤマアラシです。なるほど系統図を見ると相当昔に枝分かれしています。リスの仲間は、ほんとの大昔に「ネズミ」のご先祖から枝分かれしたことが分かります。沢山いるけど、ネズミ族ではほとんど種類がありません。ネズミ族の希少品種(3科のみ)がリスです。

ネズミとリスの勉強をしましたね❓


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