AFP BB
https://WWW.afpbb.com
2024年10月28日
『米大統領選、リベラル主要2紙のハリス氏支持見送りに激しい反発』
支持表明を見送ったのは、ロスアンジェルス・タイムスとワシントン・ポストです。
どちらも民主党寄りの新聞であり、これまでは民主党支持を投票日前に表明してきたようです。
双方ともオーナーが介入して支持表明を見送らせました。
この辺りが英米のメデイアが日本と違う点です。
イギリスの総選挙でも主要新聞は、労働党か保守党支持を表明するメデイアが多かったと思います。今回の総選挙では、保守党がダメ出しされて労働党支持が多かったと思います。
アメリカはメデイアにより民主党支持と共和党支持が大体決まっています。
日本で知られているメデイアは、民主党支持がほとんどです。
米最大手のFOXニュースは、共和党の機関紙みたいに共和党支持です。
メデイアの中立などあり得ないというのが一般的で「旗幟鮮明にしろ!」と言うわけです。
早速、リアクションがあり・・・
ロイター
2024年10月29日
『WP紙、20万人超が購読解約 ハリス氏支持見送り受け=米報道』
「怪しからん!」
と言うわけで大量の購読解約が来ました。
読者は、民主党支持者が多いです。
アメリカのメデイアに中立を求めるのは、このように普通は無理です。
何故、有力2紙は敢えて支持表明を見送ったのか❓
WPのオーナーは、アマゾン・ドットコムの創業者で富豪のジェフ・ベライゾン氏です。
ロサンジェルス・タイムスは❓
パトリック・スンシオン氏がオーナーです。
様々な先端技術のスタートアップ企業のオーナーです。
NantWorksの創業者だとあります。
CNN
2024.10.28
『米IT大手経営者、トランプ氏に続々と連絡 大統領選前に関係構築の動き』
これに関連する動きです。
少々、購読者が減ろうがトランプとの関係の方が大事だと言うことです。
その意味するところは❓
トランプの勝利の可能性がある・と読んでいるのでしょうね。このような大物の所には、一般には公開されていない情報があると思います。
その非公開情報が、トランプ有利を示唆しているのだろうと思います。
個人的には、今回の米大統領選は民主党に都合の悪いネタが多すぎると思います。そこに加えてハリス氏が民主党大統領候補になった不透明な過程です。
「密室の談合❓OKですか❓」
普通に見るなら民主主義でないから、ダメ!でしょう❓
ハリス氏に一番問われているのは、この部分だろうと個人的には推測しています。
やはりバイデンさんではトランプに勝てないからと言って、寄ってたかってバイデンさんを候補者から引きずり下ろした手口は、どうみても民主主義的とは言えません。
時間が足りなければ勝っても負けてもバイデンさんを立てて大統領選を戦うしかなかったと思います。
それが民主主義のルールです。
民主党が口癖のように言う「民主主義」
自分たちが選挙に負けそうだからと言って、それを無視すれば、独裁と同じでしょう❓
民主党のトランプ批判が、全部ブーメランになってハリス氏に跳ね返ってくるという皮肉な矛盾があります。
トランプがダメ!と言うほど同じようにハリスもダメ!と言うことになってしまいます。
だから今回の米大統領選でトランプが勝利するなら、それが米民主主義の勝利だという❓
何なんでしょうね、コレ❓
よく考えてみると❓
民主主義が、コメデイかパロデイになっていることに気が付きます。
ダメだね!これ❓