ドジャース、ア・リーグ中地区1位ガーディアンズに2連勝 大谷翔平46号ソロ含む4打数2安打
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409090000171.html
<ドジャース4-0ガーディアンズ>
4打数2安打1打点、46号ソロ
まずまずの活躍でドジャースは、完封勝ちでした。
ここまで来るとプレーオフは確定していますので、プレーオフでどう戦うか・
翔平君は初めてのプレーオフです。
見ていると、やや勝負弱い面があります。
得点圏打率.217
ウィットJr .387
こちらは鋼鉄の心臓です。もっとも、これがア・リーグの最高得点圏打率です。クラッチヒッターですね。
この辺りが翔平君の課題です。HRのわりに打点が少ない原因です。
しかし、これでHRは自己最多タイです。
塁打数も今日を入れて344塁打。自己最多更新中。
安打数162も自己最多更新中です。
HRは、両リーグ2位。
盗塁も両リーグ2位。
HRはジャッジがいて盗塁はデラクルースがいます。
その分、やや損をしています。
打点(1位タイ)得点(単独1位)とこれまで縁のなかったタイトルにも顔を出しています。
打率に関しては、翔平君はそれほど打率のいいバッターではありません。今年程度で普通です。やはり出塁率にこだわってほしいですね。ボールを打つからヒットやHRが減ります。ボールを打たなければ四球が増えて出塁率が上がり、結果としてヒットやHRも増えます。
それほど打率の良くないジャッジが、今年は「.321」です。ストライク・ボールの見極めが出来ているから出塁率は「.454」と非常に高いです。四死球124個です。
翔平君、77個。出塁率「.373」
これがジャッジに翔平君が大きく劣っている部分です。
ジャッジが一発屋からHRバッターに変身したのは、ストライク・ボールの見極めの能力が向上したことが大きいと思います。
「急がば回れ」の話で、結果より基本的な部分の向上が必要です。去年は、翔平君はボールの見極めが出来ていて出塁率は4割を超えていてア・リーグで1位でした。
この事に気が付いてほしいと思います。
今年打率と出塁率が、かなり低いのはボールを打っているからです。
まあ、それでもここ4シーズンでHR40本以上が3シーズンですから、素晴らしいと思います。
これはジャッジは去年ケガで長期休養して37本なので翔平君だけが達成している記録です。
ジャッジ 39・62・37・51
翔平 46・34・44・46
翔平君が優れているのは、この点ですね。
高いレベルで安定しています。
ここから調子を上げてプレーオフで頑張ってほしいと思います。ドジャースとヤンキースが勝ち上がればWシリーズで頂上決戦です。前回、東西横綱が頂上決戦をしたのは、1981年です(ヤンキース優勝)。1981年以来になります。中々両方がWシリーズに同時に勝ち上がるのは難しいようです。36年ぶりの横綱対決なるか❓
翔平君が、ここでカン!カン!カン!とHRを連発して優勝出来たら最高ですね❓
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