時事通信 2024年12月24日
『トランプ氏、「領土的野心あらわ」 グリーンランド領有また主張』
こう記事タイトルを書くと如何にも「悪意」に満ちています。
今、平和な時代だからグリーンランドは、無事でいられます。
地図でグリーンランドを見ると理由が分かります。
グリーンランドの南端からカナダ東部までは、わずか500km見当です。ヨーロッパからは、かなり遠いですが北米大陸からは目と鼻の先ほど近いです。
ブルームバーグの記事は、内容を正確に伝えています。
2024年12月23日
『トランプ氏、再びグリーンランド購入に意欲を示すー安全保障上重要と指摘』
実際に地図を見てブルームバーグの記事を読むと本当の意味が分かると思います。
この島に人口は、約57000人です。
現在は、アメリカ軍のレーダー基地があります。
もし、ここをロシアが占領しようとしたらどうなります❓
せいぜい、数万人程度の兵力で占領可能だと思います。その後、奪還作戦をして奪還することは可能だろうと思います。しかし、いったん占領を許してロシア軍に防御陣地を築かれてしまえば、相当の被害が攻めるNATO軍に出るでしょう。それを防ごうとすれば、アメリカは最低1万人程度の部隊と防御施設が必要だと思います。
「この費用まで、アメリカに負担しろってか❓」
こういう話をしています。
⇒まじめにグリーンランド防衛を考えろ!!!費用をヨーロッパが負担しろ!!!
⇒そうでなければ、アメリカに売れ!!!
意味が分かりましたか❓
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