「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

MLBのWシリーズ & 欧州サッカー<2023年10月

2023-11-01 19:06:05 | サッカー

まずMLBワールドシリーズから。
今年のワールドシリーズは新鮮な組み合わせになりました。

ナ・リーグのダイヤモンドバックス(Dバックス)は第6シードから(最後の切符)からの逆転での出場で珍しいケースです。何と22年ぶりのWシリーズ出場です。

一方のア・リーグのレンジャーズは、9年ぶり3度目のWシリーズ出場となりました。Wシリーズの常連チームが消えました。

特にレンジャーズの出場は価値が高いと思います。今シーズンは、シーズン通して好調で上位争いをしました。最後は西地区同率2位でワイルドカードを獲得しました。リーグ優勝の決定戦は、西地区1位のライバルアストロズでした。アストロズはWシリーズの常連で昨シーズンの優勝チームです。Wシーズン限定なら、今メジャーで一番強いと思われる強豪です。7回戦フルに戦い4-3で勝利しました。

普通なら、レンジャーズ優勢と言えます。

現在2戦終わって、1-1の対です。どちらが優勝するのか?レギュラーシーズンの戦いを見るならレンジャーズ有利ですが、短期決戦は何があるか分かりません。

どちらが優勝するのか?
どちらが勝っても久しぶりの優勝です。

※欧州サッカー
スペインの、レアル・ソシエダ久保建英選手は開幕から好調を保ちチームもリーグ5位の好位置です。チャンピオンリーグでの決勝トーナメント進出の期待もかかります。
今シーズンのレアル・ソシエダの勝ち負けは、久保建英選手のその日の出来次第と言えます。もうチームの攻撃の中心選手です。やがてレアル・ソシエダの看板選手になると思います。今でも既に70%くらい看板かもしれません。

今ヨーロッパサッカーの出世株の日本人選手は、久保君とプレミア・ブライトンの三苫君です。タイプの違う選手ですので将来が本当に楽しみですね。プレミアでの経験が浅い分、三苫君はこれからです。アタッカーでは、この二人が現時点ではずば抜けています。どちらも成長すれば超一流まで行ける可能性を秘めています。

プレミア・アーセナルの冨安健洋選手は、守備の選手ですがもうワールドクラスと言っていいと思います。故障で約1年棒に振り故障が癒えてこれからです。3人の中では最初にワールドクラスになった選手ですから、超一流の可能性を秘めていると思います。A代表ならどこの国に行ってもレギュラーになれるだろう・と言う意味で優れていると思います。

去年ブレイクしたのが、スコットランド・セルティックの古橋亨梧選手です。昨シーズンはリーグ得点王になりました。今年は、チャンピオンリーグでどれだけ活躍できるかが注目です。スコットランドの得点王では評価はそれほど高まりません。ここにチャンピオンリーグでの活躍が加わると一気に評価が高まります。来シーズンは、プレミアかスペインからオファーが届くかもしれません。

もう一段出世の階段を上るには、チャンピオンリーグでの活躍が是非とも必要です。ここまで予選2戦2得点と好調です。相手は、ラツィオにアトレチコ・マドリードとどちらも2ランクくらい上の強豪です。特にアトレチコ・マドリードは堅守を誇るチームですから中々得点は出来ません。

チャンピオンリーグで強豪相手に2試合2得点は、単にスコットランドの得点王でないことを証明しています。予選だけでも6試合ありますから勝ち上がりはセルティックの実力を考えると難しいですが、得点は出来ます。6試合6得点を希望します。
これが出来たら来シーズンは、プレミアかスペインに出世できると思います。

天性のストライカーの能力は不思議でリーグのレベルやチームのレベルに無関係に得点する所にあります。古橋亨梧選手の場合は、典型的なストライカータイプですから周囲との連携を確立できれば、どんなレベルのチームでも実力を発揮できると思います。

その意味でスペインやプレミアの得点王に一番近い日本人選手かもしれません。日本の名選手の一人である中村俊輔選手と比較しても得点能力が全然違います。同じチームに所属しているから比較しやすいです。スコットランド限定なら中村俊輔選手が並の一流。古橋亨梧選手は超一流。これくらいの実力差があります。

頑張ってほしいですね❓



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