「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024大相撲7月場所<千秋楽>照ノ富士が10回目の優勝

2024-07-28 19:45:01 | スポーツ

星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/
照ノ富士●ー○琴桜
隆の勝●ー○大の里


優勝は決定戦に勝った照ノ富士が、10回目の優勝でした。
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202407280001033.html
三賞>殊勲賞:大の里 敢闘賞:隆の勝 技能賞:平戸海
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202407280000611.html
平戸海が10勝5敗、これは本当に立派だと思います
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202407280000960.html
琴桜は大関の意地を見せ、照ノ富士を撃破して10勝。
貴景勝は故障が重なり体力的に限界なのかな・と思います。6年大関に在位しましたからこれまでの貢献度は大きなものがあります。
霧島、最後に勝ち越し。
大の里は負けて9勝6敗。
小結と関脇が全員勝ち越しの珍しい場所でした。

十両
優勝:白熊(12勝3敗)
11勝4敗>獅司、伯桜鵬
阿武剋は、9勝6敗で来場所の新入幕が確定。
・・・・・・・・・・・・

隆の勝は、29歳にして初めての12勝です。
過去には関脇の常連だった時代もあります。
その後、前頭を上下する時期が続き久しぶりの大勝ちでした。後半8連勝が光ります。何かきっかけがあり数年前の強さが戻ったようです。
以前の強さが戻れば関脇の常連ですから、活躍してくれると思います。

大の里は「人の子」であることを証明して9勝6敗に終わりました。これで2場所21勝です。来場所12勝なら大関昇進の基準を満たします。
先場所は初優勝後、何かと忙しかっただろうと思います。
稽古不足でしょうね。
同期入門でゆっくり強くなってきた十両の白熊が12勝3敗で十両で初優勝しました。
二人で稽古をして強くなって欲しいと思います。
大の里には丁度いいくらいの薬かもしれません。

平戸海は普通の強さですから新小結に10勝は、大健闘だと思います。勝ち越すのさえ難しいです。少々、強くても大抵、新小結では負け越します。
大の里の12勝優勝は、ほぼないことです。
体も小さいですし、これと言った特徴がありません。
トータルで強いと言うことでしょうね。
これは稽古の賜物だと思います。
大の里と同じ24歳で、今時めったにいない中卒入門です。
それこそ「チャンコの味が染込んだ」相撲取りです。
頑張ってほしいと思います。

調べてみると師匠の境川親方((元小結・両国)が中卒力士を育てるのが上手な人なんですね。
一番出世したのは、元大関豪栄道です。
境川親方自身は大卒ですが、弟子を育てるのが上手なのだろうと思います。
師匠の出来不出来は、相当影響しますね。
良い師匠の所に入門しないと、あたら才能が腐るケースもあります。
誰とは言いませんが、どう見ても横綱候補が大した出世もせず不祥事で引退したケースが最近ありました。これなどは師匠の指導力不足です。
その点、平戸海は運が良かったですね。

大の里も師匠の二所ノ関親方(稀勢の里)の指導力が問われるところです。相撲道の親方だから大丈夫だろうと、思いますけれど・・・

そうそう無駄話の続き・・・
https://nishonosekibeya.com/
茨木の田舎に部屋を作りましたので土地代が安い分建物が豪華で広々しています。
土俵も二つありました。
『相撲の練習に最適の環境です⇒周りに何もないから稽古するしかない!』
(いい環境でしょう!)
これが大の里が二所ノ関部屋を選んだ理由の一つだそうです。その点からすると大の里は、横綱確定です。

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「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
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