母と息子の暮らし

2017年12月02日 | 日記
ダンナが精神科に入院するようになったのは13年前から。

息子がまだ幼稚園児だった。

まあ、まだその頃はダンナは少し症状が落ち着けば退院して来ていた。

でもいろいろあって、だんだんには退院して行く家はダンナの実家になった。

事実上の別居生活。

退院する度にダンナは自分の実家で母親と二人暮らし。

実家ではかなり母親に苦労をかけていたようだ。

長い間ダンナの母親である姑には、申し訳ないことをしてしまったなと思う。



すぐ近所に、老いた母親と未婚の中年息子の二人暮らし家庭が二件ある。

今日たまたまその一件の息子を見かけたが、ずいぶん年をとったように見受けられた。

なんだか寂しそうに年をとっていた。



うちも私と息子の二人暮らし。

いつか私も老いた母親になる時がくる。

今は息子はまだ10代だけど、息子も当然その時は中年息子になるんだなあ。


母のことは二の次でいいから、幸せな結婚をしておくれよね息子。


何をそんなことを、と、まだ先のことながら、今日はなぜだかそんなことを考えた。